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Google Cloud

イスラエル政府をデジタル変革するクラウド サービスとして Google Cloud が選出

2021年6月10日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 5 月 26 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Cloud は本日、イスラエル政府からパブリック クラウド サービスの提供元として選ばれたことを発表しました。このサービスにより、医療、輸送、教育などの公共部門における同国の課題への取り組みを支援いたします。

Google Cloud は、厳正な公開入札プロセスを経て、「Project Nimbus」と呼ばれ 4 段階からなるこのプロジェクトに選ばれました。この協定により、省庁、当局、国有企業など、イスラエル全体のすべての政府機関にクラウド サービスが提供されます。協定は高等教育機関、健康維持機構、自治体にも適用されます。プロジェクトはまず 7 年間実施され、イスラエル政府はその後合計 23 年まで契約を延長できます。

協定の一環として、Google Cloud は公共部門と協力し、クラウドへの移行、クラウドへの統合と移行、クラウド サービスの最適化に関するベスト プラクティスの策定に取り組みます。また、Google Cloud はイスラエルの技術系公務員やシニアリーダーにトレーニングを提供し、デジタルスキルの向上を図ります。Google Cloud は先月、イスラエルに Google Cloud リージョンを開設するとお知らせしました。これによって、お客様はより速く、より確実かつ安全にユーザーにサービスを提供しやすくなります。イスラエルのリージョンは他の Google Cloud リージョンと同様、政府や関連団体だけでなく、民間営利企業も利用できます。

イスラエルの会計長官である Yali Rothenberg 氏は、「Project Nimbus」の最初の入札で落札した Google に祝いの言葉を述べました。Project Nimbus はイスラエル政府調達管理局主導で複数年にわたって実施される一大プロジェクトであり、イスラエル政府にクラウド サービスを提供する包括的なフレームワークの確保を目的としています。

Google はイスラエルのデジタル変革を支援する事業に選ばれたことを光栄に思います。これは Google が世界中の公共部門で積み上げてきた成功の上に築かれる新たな一歩となるでしょう。

イスラエルの Google Cloud リージョン

4 月にお知らせしたとおり、新しい Google Cloud リージョンがイスラエルにも開設され、お客様はより速く、より確実かつ安全にユーザーにサービスを提供しやすくなります。Google Cloud リージョンのグローバル ネットワークは、中東や世界中のお客様をサポートするために構築されているクラウド インフラストラクチャの基盤です。世界中にクラウドの 25 のリージョン(今後、カタールとサウジアラビアに中東リージョンを開設予定)と 76 のゾーンがあり、Google Cloud の企業や公共部門のお客様に高性能かつ低レイテンシのサービスとプロダクトを提供しています。

-Google Cloud グローバル公共部門担当バイス プレジデント Mike Daniels

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