Google Cloud Platform

Java 8 サポートの App Engine スタンダード環境をベータ リリース

85534.png

Java 8 のサポートは、Google App Engine 開発者コミュニティから最もリクエストをいただいている機能の 1 つです。それに応えるべく、私たちはこのたび、Java 8 をサポートした App Engine スタンダード環境のベータ版をリリースしました。App Engine スタンダード環境で Java 8 をサポートすることは重要なマイルストーンとなります。

このリリースでは、アップデートされた JDK に加えて Jetty 9 と Servlet 3.1 仕様がサポートされているだけでなく、アプリケーションのパフォーマンスも向上しています。gRPCGoogle Cloud Java Library のフルサポートによって開発者のエクスペリエンスも改善されているほか、クラス ホワイトリストがついに削除されました。

App Engine スタンダード環境は、Spring Boot のような既製のフレームワークや、KotlinApache Groovy のような代替言語をフルにサポートします。

また、新しいランタイム環境は、開発者に評判の良い App Engine スタンダード環境のすべてのメリットを提供します。その中には、わずか数秒での迅速なデプロイ、ほぼ瞬時のスケールアップとスケールダウン(トラフィックが検出されないときはゼロ インスタンスにスケールダウンされます)、ネイティブ マイクロサービスとバージョニングのサポート、任意の 2 言語(Java 7 と Java 8 を含む)間のトラフィック スプリッティング、ローカル開発ツール、App Engine API が含まれます。

開発者向けのツールは Java コミュニティにとって極めて重要です。新しいランタイムは、StackdriverCloud SDKMavenGradleIntelliJEclipse プラグインをサポートしています。なかでも IntelliJ と Eclipse のプラグインは、開発者のフローに最適化されたモダンなエクスペリエンスを提供します。

新しい IntelliJ プラグイン、Stackdriver Debugger、トラフィック スプリッティング、自動スケーリング、その他の App Engine 機能の詳細は、Google Cloud Next '17 でのセッション『Power your Java Workloads on Google Cloud Platform』をご覧ください。

いつものように、開発者は App Engine スタンダード環境とフレキシブル環境のいずれかを選択できます。アプリケーションを一方の環境にデプロイし、後でもう一方の環境にデプロイすることもできます。あるいは、同時に両方の環境にデプロイし、言語とともに環境を組み合わせることも可能です(App Engine スタンダード環境とフレキシブル環境の選択に関するガイドはこちら)。

以下は、最初のアプリケーションを App Engine にデプロイするのがいかに簡単かを示す 1 分間の動画です。

Java 8 サポートをベータ機能として提供する App Engine スタンダード環境を使い始めるには、こちらのクイックスタートに従います。また、App Engine スタンダード環境で Java 7 をお使いでしたら、上の動画で説明されているように、appengine-web.xml ファイルに java8 を追加し、新しいランタイムにアップグレードしてください。必ずサービスの新バージョンをデプロイし、トラフィックのごく一部をこのインスタンスに振り向け、エラーがないかモニタリングしましょう。

ドキュメント内のコード サンプルはすべてこちらにあります。Kotlin、Spring Boot、SparkJava を実行するサンプル アプリケーションについては、こちらのリポジトリをチェックしてください。

私たちは、App Engine の両環境における言語とインフラストラクチャのアップデートに多大な投資を行っています(最近、Java 8 をサポートする App Engine フレキシブル環境の正式リリースPython のアップグレードを発表しました)。これからもアップデートを継続していきます。

Java 8 サポートのベータ期間はもとより、将来の正式リリース以降も、ご意見やご感想をお待ちしています。MavenGradleIntelliJEclipse プラグインや、Google Cloud Java Library についても、それぞれの GitHub リポジトリでフィードバックをお寄せください。

充実したコーディング ライフを!

* この投稿は米国時間 6 月 28 日、Product Manager である Amir Rouzrokh によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- By Amir Rouzrokh, Product Manager