データベース

パフォーマンスのオーバーヘッドなしで Cloud SQL からデータをエクスポート

GCP Database

※この投稿は米国時間 2020 年 9 月 17 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

データベースからデータをエクスポートする作業は、バックアップのメンテナンス、規制のデータ保持ポリシーの遵守、ダウンストリーム分析用のフィードといったさまざまな理由で生じますが、本番システムに過度の負荷がかかって、エクスポートのスケジューリングや管理が困難な場合もあります。リソースにそのような負荷がかかる状況を解消するため、新しい機能であるサーバーレス エクスポートを Cloud SQL 向けにリリースしました。サーバーレス エクスポートを使用すると、パフォーマンスに影響を及ぼすことや本番ワークロードをリスクにさらすことなく、データを MySQL と PostgreSQL のデータベース インスタンスからエクスポートできます。

Cloud SQL のエクスポートは、ポータビリティのある形式(SQL または CSV)でデータが生成されるもので、いつでも呼び出すことができます。データの書き込み先は、お客様が管理している Cloud Storage バケットです。

データの保持に関する規制要件の遵守を義務付けられている場合も、バケットロックを有効にした状態で、バケットを宛先としてエクスポートを簡単に送信できます。バケットロックを使用すると、Cloud Storage バケットのデータ保持ポリシーを構成して、バケット内のオブジェクトを保持する期間を管理できます。また、データ保持ポリシーをロックして、ポリシーの変更や削除を防止することもできます。

他にも、カスタムクエリに基づいてデータを CSV にエクスポートした後、分析に備えて BigQuery に直接インポートすることが可能です。定期レポートの生成用にエクスポートする場合は、Data Transfer Service または Cloud Scheduler を使用した定期的なインポートをスケジュール設定できます。

この新しいサーバーレス エクスポートの機能を使用すると、そのような形でエクスポートを実行しても Cloud SQL データベース インスタンスの処理を妨げることがないため、スケジュールに沿った確実な実行を持続できます。また、2021 年 2 月まではご利用料金が無料となっています。

Cloud SQL の今後

新機能のサーバーレス エクスポートで構築された環境が登場する日を、待ち遠しく思います。他にもご意見や機能に関するご要望がありましたら、公開バグトラッカーや、Cloud SQL ヘルプグループに参加してお知らせください。皆様からのフィードバックをお待ちしています。 

-Google Cloud Platform プロダクト マネージャー Brett Hesterberg