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データベース

データベースのパフォーマンス データの改善: Key Visualizer が Cloud Bigtable コンソールで利用可能に

2020年4月8日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2020 年 4 月 8 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

 Cloud Bigtable は、Google Cloud のペタバイト規模の NoSQL データベース サービスです。このサービスは、低レイテンシ、高スループットに加え、特に要求の厳しい今日のデータドリブン アプリケーションのニーズを満たすために不可欠なスケール保証を必要とするワークロードに対応します。ここで、Cloud Bigtable のパフォーマンスをより簡単に監視する方法を探している方に朗報です。このたび、Key Visualizer が Cloud Bigtable コンソールに直接統合されました。このデータを確認するために Cloud Monitoring ダッシュボードに切り替える必要はなく、これまでと同様の Cloud Bigtable のエクスペリエンスで、データ使用パターンを大規模に表示できるようになりました。

Key Visualizer をあまり詳しくご存知でない方のために説明すると、Key Visualizer ではアクセスする行キーに基づいてテーブルのビジュアルなレポートが生成されます。スキーマ設計の考案や改良を繰り返し行う場合や、パフォーマンスの問題のトラブルシューティングを行う場合、ホットスポットを見つける場合、Cloud Bigtable に保存したデータにアクセスする方法を全体的に、より深く把握する場合に、特に便利です。読み取りまたは書き込みで、特定の行がホットスポット化していないかどうかを簡単に判断する、データ量が多すぎる行を特定する、テーブルの行全体がバランスよくアクセスされているかどうかを確認するといった操作ができるように、Key Visualizer ではヒートマップが使用されます。この統合は次のように表示されます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/Key_Visualizer.max-2000x2000.jpg

Cloud Bigtable への Key Visualizer の統合以外にも、強調すべき改良点がいくつかあります。

●データ鮮度の向上。Key Visualizer では生成後 7~70 分のデータを提供していましたが、Bigtable の Key Visualizer では生成後約 4~30 分のデータを表示できるようになりました。そのために、Bigtable では 15 分ごと(10:00、10:15、10:30、10:45 など)にデータがスキャンされ、その後数分かけて、そのパフォーマンス データが分析、処理されます。

●利用条件の緩和。データスキャンの利用条件を簡素化するために、1 秒あたりの読み取りまたは書き込み数の要件を撤廃しました。現在の要件は、テーブルに 30 GB 以上のデータが必要であることだけです。これにより、デベロッパーはデータスキーマを微調整しやすくなります。

●期間。スライドして期間を選択するコントロールにより、対象の期間を簡単に選択できるようになりました。パフォーマンス データは 14 日間保持されます。

Key Visualizer の新バージョンは、Cloud Bigtable のお客様であれば追加料金なしで利用可能です。これを使用することで、アプリケーションへの負荷が増えることもありません。

Key Visualizer が分析データの可視化や最適化にどのように役立つかについては、概要説明動画Twitter での Bigtable の使用方法に関するプレゼンテーション動画をご覧ください。または、今すぐ Cloud Bigtable をお試しください。

- By Cloud Bigtable プロダクト マネージャー David Simmons

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