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データベース

Google Cloud SQL の SQL Server Reporting Services(SSRS)の発表

2024年3月22日
Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2024 年 3 月 15 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

SQL Server には、SQL Server Reporting ServicesSSRSが提供するビジネス インテリジェンス レポート機能が組み込まれています。これらの機能により、書式が整い、ページ分けされたスタイルのレポートを構築、実行できます。SQL Server のワークロードを実行する Google のフルマネージド リレーショナル データベース サービスである Google Cloud SQL for SQL Server により、Cloud SQL for SQL Server でホストされるデータベース(SSRS の設定と実行に必要なレポート サーバー データベースを含む)を使用して SSRS レポートを構築、実行できるようになりました。

Google Cloud SQL for SQL Server は、SQL Server バージョン 2017 以降をサポートするデータベース インスタンス向けの包括的な運用機能と管理機能インスタンスとデータベースの両方におけるセキュリティ管理とアクセス制御、ネットワーキングと接続性に関する柔軟なオプション、高可用性の構成、最高水準のデータ保護、バックアップとリカバリのオプションなど、数多くの機能を備えています。Cloud SQL for SQL Server が新たに SSRS に対応したことで、SQL Server をご利用のお客様は既存のレポートを移行することも、ビジネス インテリジェンスや分析レポートのために頻繁に使用される SSRS のページ分けされたレポートを新たに作成することもできます。

Google Cloud SQL での SSRS の設定と構成

Google Cloud SQL SSRS を設定、構成するには、以下の 2 つの主要コンポーネントをインストールする必要があります。

  1. Windows マシン(Google Cloud Compute Engine VM か、Google Cloud Compute Engine を使用しないホスト)にインストールするレポート サービス。これにより、マシンに SQLServerReportingServices という名前の Windows サービスが作成されるほか、ユーザーがレポートにアクセスし、そのレポートを実行できるウェブポータルがホストされます。

  2. Cloud SQL for SQL Server において作成されるレポート サーバー データベース(レポート サーバーのメタデータとオブジェクトを含む)。これらのデータベースの名前は、reportserver reportservertempdb です(まとめてレポート サーバー データベースやレポート サーバー カタログと呼ばれます)。

SSRS の設定と構成について詳しくは、Cloud SQL SQL Server Reporting Services に関するドキュメントをご覧ください。

クラウド データベースへの移行を Cloud SQL で始め、エンタープライズ ワークロードを今すぐ実行しましょう。

-シニア プロダクト マネージャー Mohamed Kabiruddin
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