Google Cloud へのレガシーアプリ移行によるコスト削減額: Forrester による試算

※この投稿は米国時間 2021 年 10 月 5 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

高価なオペレーティング システムと従来のワークロードを Google Cloud に移行すると、データセンターにかかる費用を削減し、パフォーマンスと稼働時間を改善できます。さらに、Google Cloud や Google Cloud パートナーと連携することで、そうしたワークロードをさらにモダナイズできます。その結果、ライセンス コストをさらに節約し、エンタープライズ ソフトウェアのレガシー ベンダーによる煩雑なライセンス監査も回避できます。

こうした可能性を詳しく検証するために、Google は Forrester Consulting に Total Economic Impact™（TEI）調査を委託して、Google Cloud に移行することで企業が達成し得る投資収益率（ROI）を調べました。この調査の目的は、Google Cloud への移行によって組織が受ける可能性がある財務的影響を評価するためのフレームワークを読者に提供することです。

Forrester によれば、調査対象者はパフォーマンスと稼働時間が著しく改善するとともに、管理費用が減少し、特にライセンスに関する費用が大幅に減少したと回答しました。また、ライセンス費用が大幅に減少し、時間がかかるライセンス監査のプレッシャーも大幅に軽減することができたとのことでした。Google と協力して自社の環境を最適化およびモダナイズした調査対象者は、コンピューティングと管理にかかる費用と、高すぎるライセンス費用もさらに削減できたと回答しました。

調査で明らかになった特に興味深いポイント

• オンプレミスのハードウェア、ソフトウェア、ライセンスにかかる費用を削減することで、年間に数百万ドル単位でコストを削減できる。

• クラウド インフラストラクチャを最適化することで、クラウド費用を 45% 削減できる。

• クラウドへの移行は、予想の半分の期間で完了できる。

詳しくは、無料レポート「The Total Economic Impact™ Of Migrating Expensive Operating Systems and Traditional Software to Google Cloud（高額なオペレーティング システムと従来のソフトウェアを Google Cloud に移行することによる総経済効果）」をダウンロードしてください。また、クラウドへの移行をご希望のお客様は、IT 環境に関する無料の調査と評価をご依頼ください。Google Cloud への詳細な移行計画の立案をお手伝いします。

- Google Cloud、Cloud Migration チーム所属 Tom Nikl