統合をテストして公開する

統合のテストや公開は、必要なトリガータスクエッジ接続で統合を追加して構成した後、統合エディタから行えます。

始める前に

テストまたは公開する統合にサービス アカウントが接続されている場合は、そのサービス アカウントのサービス アカウント ユーザーのロールをテスターまたはパブリッシャーのユーザー アカウントに付与します。

サービス アカウントへのロールの付与については、サービス アカウントに対するアクセス権の管理をご覧ください。

統合をテストする

統合を最終確定させて公開する前に、統合をテストして、意図したとおりに機能するかどうかを確認できます。統合をテストすると、統合入力変数の値を試すことができ、統合接続フローの障害を特定するのに役立ちます。

統合をテスト実行するには、次の手順を行います。

  1. Apigee UI で、Apigee 組織を選択します。
  2. [Develop] > [Integrations] の順にクリックします。
  3. テストする統合を選択します。

  4. デザイナーのナビゲーション バーで [Test] をクリックします。

    統合に複数のトリガーが構成されている場合は、統合をテスト実行するトリガーを選択します。[Test Integration] ダイアログが表示されます。

  5. [Test Integration] をクリックします。

    Apigee Integration テストで統合が実行され、[Test Integration] ダイアログに実行結果が表示されます。

    • 統合を再テストするには、[Retest integration] をクリックします。
    • テスト実行の実行ログを表示して検査するには、[View logs] をクリックします。
    • 統合の新しいバージョンを作成せずに統合を編集するには、[Edit integration] をクリックします。
    • テスト オペレーションを閉じて統合エディタに戻るには、[Close] をクリックします。

統合を公開する

統合バージョンを公開すると、その統合バージョンがデプロイされ、アクティブ状態になります。以前に公開された統合バージョンは自動的に公開停止され、以前に公開された統合バージョンに依存するすべてのサービスは自動的に最新の公開バージョンを使用します。

統合を公開するには、次の手順を行います。

  1. Apigee UI で、Apigee 組織を選択します。
  2. [Develop] > [Integrations] の順にクリックします。
  3. 編集する統合を選択します。

  4. デザイナーのナビゲーション バーで、[Version] プルダウンをクリックして、公開する統合バージョンを選択します。
  5. [Publish] をクリックします。

    統合が正常に公開されると、公開された統合の実行ログを表示、検査できます。ログを表示するには、統合エディタのツールバーで [Logs] をクリックします。

    デフォルトでは、Apigee Integration は公開時に編集できないようにロックします。公開済みの統合に変更を加えるには、統合エディタで [Enable editing] をクリックします。公開された統合を編集すると、その統合の新しいバージョンが作成されます。

統合の公開を停止する

アクティブな統合バージョンの公開を停止すると、その統合バージョンがデプロイ解除され、スナップショット状態になります。その統合の公開済みのバージョンに依存するサービスはすべて自動的に停止されます。

統合を公開停止するには、次の手順を行います。

  1. Apigee UI で、Apigee 組織を選択します。
  2. [Develop] > [Integrations] の順にクリックします。
  3. 公開停止する統合を選択します。

  4. デザイナーのナビゲーション バーで、[Version] プルダウンをクリックし、公開を停止する統合バージョンを選択します。
  5. [Unpublish] をクリックします。

    統合の公開停止に成功したら、統合エディタで [Enable editing] をクリックして統合を編集します。統合を編集すると、その統合の新しいバージョンが作成されます。

ベスト プラクティス

統合をテストする前に、変数(入力変数または出力変数)のユーザビリティを定義します。統合変数をご覧ください。