メール送信タスク

メール送信タスクを使用すると、インテグレーションからカスタムメール通知を送信できます。件名とメッセージを指定して、1 人以上の相手にメールを送信できます。

Send Email タスクを構成する

Send Email タスクを構成するには:

  1. Apigee UI で、Apigee 組織を選択します。
  2. [Develop] > [Integrations] の順にクリックします。
  3. 既存のインテグレーションを選択するか、[Create Integration] をクリックして新しいインテグレーションを作成します。

    新しいインテグレーションを作成する場合:

    1. [Create Integration] ダイアログで名前と説明を入力します。
    2. サポートされているリージョンのリストから、インテグレーションのリージョンを選択します。
    3. [Create] をクリックします。

    インテグレーション デザイナーでインテグレーションが開きます。

  4. インテグレーション デザイナーのナビゲーション バーで、[+ Add a task/trigger] > [Tasks] の順にクリックして、使用可能なタスクのリストを表示します。
  5. [メールを送信] タスク要素をクリックしてインテグレーション エディタ内に配置します。
  6. デザイナー上の [メールを送信] タスク要素をクリックして [メールを送信] タスク構成ペインを開きます。
  7. 表示された項目は、下の表に示すタスクの構成プロパティを使用して構成します。

    プロパティへの変更は自動的に保存されます。

構成プロパティ

次の表では、Send Email タスクの構成プロパティを示します。

プロパティ データ型 説明
Recipients String(文字列) 受信者のメールアドレス。複数のメールアドレスをカンマで区切って指定できます。
Subject String(文字列) メールの件名。
Body String(文字列) 平文のメール本文。

プロパティは、次のいずれかの値に設定できます。

  • リテラル
  • 統合変数
  • リテラルと統合変数の組み合わせ

文字列値のリテラルと統合変数の組み合わせを入力できます。変数名にはドル記号表記を使用します。つまり、変数名の前後に $ 記号を付けます。例えば、メールの件名で変数 $varSubject$ を使用する場合は、「Test $varSubject$ 」のように入力します。ここで、Test はリテラル、$varSubject$ は変数です。

エラー処理の方式

タスクのエラー処理方法では、一時的なエラーによってタスクが失敗した場合のアクションを指定します。エラー処理方式と、さまざまな種類のエラー処理方式の詳細については、エラー処理方法をご覧ください。