リビジョンを管理する

このページは ApigeeApigee ハイブリッドに適用されます。

API ハブのすべての API には複数のバージョンが存在する可能性があり、各バージョンには複数のリビジョンを持つ仕様が存在する可能性があります。API ページの [履歴] タブには、API のすべてのバージョンのすべての仕様リビジョンが一覧表示されます。

[履歴] タブ、クリックして画像を拡大
API Registry スキーマを表示する

次に、API Hub API、バージョン、デプロイメント、仕様の関係を示します。

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リファレンス 項目 説明
レジストリ レジストリは、API カタログとしてサービスを提供する API のコレクションです。
バージョン 1 つの API に複数のバージョンを作成することもできます。バージョンは、クライアントが API の呼び出しに使用できる、安定したインターフェースに対応している必要があります。これらのバージョンのいずれかを推奨バージョンとして指定できます。semver の観点では、バージョンをメジャー バージョンにすることをおすすめします。
デプロイ API は、複数のステージング環境やリージョンなど、複数のデプロイメントを持つことができます。デプロイメントとは、ユーザーが API にアクセスできる場所(アドレス)です。これらのデプロイメントの 1 つが推奨デプロイメントになります。
仕様 API バージョンは、正式な API 仕様に従って記述することを推奨しますが、必須ではありません。これらの仕様は、多くの場合に異なる API 仕様の形式を使用しています。これらの仕様形式のいずれかをメインにできます。つまり、このバージョンの他の仕様がこの仕様から派生しています。
リビジョン
  • デプロイメントには変更履歴があります。デプロイメント リビジョンは、デプロイメントの特定のインスタンスを表します。デプロメントイから提供される API 実装が変更されると、1 つ以上の仕様リビジョンを参照できます。
  • 仕様には変更履歴があります。仕様のリビジョンは、仕様の後続のインスタンスを表し、通常は仕様の内容に対する互換性を損なわない変更を表します。semver では、リビジョンはマイナー バージョンまたはポイント バージョンに対応している場合があります。

リビジョン テーブルを並べ替える

このテーブルを並べ替えるには、[Updated] 列の見出しをクリックします。

リビジョンを追加する

リビジョンを追加するには:

  1. Google Cloud コンソールで、[API Hub] ページに移動します。

    [API Hub] に移動

    デフォルトでは、[APIs] リストページが表示されます。

  2. [APIs] リストから API 行をクリックします。デフォルトでは、[概要] タブが表示されます。
  3. [履歴] タブを選択します。
  4. [リビジョンを追加] をクリックします。
  5. [参照] をクリックし、説明ドキュメントまたは zip ファイルを選択します。
  6. [開く] をクリックします。
  7. 詳細を指定します。
    • API バージョンを選択します。
    • MIME タイプを選択します。[その他] を選択すると、MIME タイプを手動で指定できるテキスト フィールドが表示されます。
    • commit メッセージを入力します(省略可)。
    • commit ハッシュを入力します(省略可)。
  8. [保存] または [キャンセル] をクリックします。

リビジョンを表示する

仕様を表示またはダウンロードするをご覧ください。

リビジョンを削除する

リビジョンを削除するには:

  1. Cloud コンソールで、[API Hub] ページに移動します。

    [API Hub] に移動

    デフォルトでは、[APIs] リストページが表示されます。

  2. [APIs] リストから API 行をクリックします。デフォルトでは、[概要] タブが表示されます。
  3. [履歴] タブを選択します。
  4. 目的のリビジョンの横にある 削除)をクリックします。
  5. 確認のプロンプトで [削除] または [キャンセル] をクリックします。