Config Sync と Policy Controller をインストールする

Config Sync と Policy Controller は、インフラストラクチャ全体に共通の構成を適用します。カスタム セキュリティ ポリシーなどの構成を定義します。これらの構成は、バージョン管理された信頼できるソース(Git リポジトリなど)に保存されます。次に、Config Sync と Policy Controller を使用して、インフラストラクチャがこれらの構成と一致するようにします。

準備

Azure Virtual Network(VNet)からアクセスできないロケーションに Config Sync の信頼できるソースをホストする場合は、ノードプール セキュリティ グループから信頼できるホストのソースへのアウトバウンド アクセスを開始する必要があります。次のリストでは、お使いの認証方式別のデフォルトのポートを示します。

認証方法 ポート
SSH 認証鍵ペアによる Git へのアクセス 22
Cookiefile を使用した Git へのアクセス 443
個人用のアクセス トークンを使用した Git または Helm へのアクセス 443
Google Cloud サービス アカウントでの Git へのアクセス 443
gcenode を使用した OCI または Helm へのアクセス 443
gcpserviceaccount と Workload Identity による OCI または Helm へのアクセス 443
Azure セキュリティ グループの変更について詳しくは、Azure Network Security GroupsAzure Application Security Groups をご覧ください。

インストール手順

Config Sync が信頼できるソースの Kubernetes 構成ファイルを同期できるようにするには、Config Sync のドキュメントに記載されているインストール手順を行います。

Policy Controller でアドミッション コントロール ポリシーを監査して適用できるようにするには、Policy Controller のドキュメントに記載されているインストール手順を行います。

次のステップ