Submission API の使用

Submission API の使用

このページでは、Submission API を使用して安全でないと思われる URL をセーフ ブラウジングに送信して分析する方法について説明します。セーフ ブラウジング ポリシーと一致することが確認された URL はすべて、セーフ ブラウジング サービスに追加されます。

始める前に

この機能へのアクセス権を取得するには、Google のセールスチームにお問い合わせいただくか、カスタマー エンジニアにお問い合わせください。

URL の送信

URL を送信するには、HTTP POST リクエストを projects.submissions.create メソッドに送信します。

API リクエスト

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクト ID

HTTP メソッドと URL:

POST https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/PROJECT-ID/submissions

リクエストの本文(JSON):

{
  "uri": "https://www.phishingsite.com/",
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。

curl

リクエスト本文を request.json という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。

curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth application-default print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/PROJECT-ID/submissions"

PowerShell

リクエスト本文を request.json という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。

$cred = gcloud auth application-default print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }

Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/PROJECT-ID/submissions" | Select-Object -Expand Content

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "uri": "https://www.phishingsite.com/",
}