このセクションでは、Cloud SQL インスタンスのストアド プロシージャについて説明します。
ストアド プロシージャには、再利用可能な SQL コードが含まれています。
ストアド プロシージャを実行するには、CALL
コマンドを使用し、次の変数を置き換えます。
- procedure_name は、ストアド プロシージャの名前です。
CALL procedure_name(parameters);
ストアド プロシージャを作成するには、CREATE PROCEDURE および CREATE FUNCTION ステートメントをご覧ください。Cloud SQL は CREATE FUNCTION
ステートメントをサポートしていません。詳細については、Cloud SQL でサポートされていない MySQL の機能をご覧ください。
mysql.addSecondaryIdxOnReplica
mysql.addSecondaryIdxOnReplica
構文
mysql.addSecondaryIdxOnReplica(IDXTYPE, IDXNAME, TABLENAME, IDXDEFINITION, IDXOPTION)
説明
データベースにセカンダリ インデックスを追加します。このストアド プロシージャは、CREATE INDEX DDL ステートメントのラッパーです。
- IDXTYPE - 作成するインデックスのタイプ。たとえば、一意のインデックスを作成するには UNIQUE を渡します。
- IDXNAME - インデックスの名前。
- TABLENAME - テーブルの名前(schema.name の形式)。
- IDXDEFINITION - インデックスの定義。外側のかっこは含めないでください。
- IDXOPTION - インデックス作成時に渡す追加のオプション。たとえば、MySQL 8.0 では、非表示のインデックスに INVISIBLE を渡すことができます。
mysql.dropSecondaryIdxOnReplica
構文
mysql.dropSecondaryIdxOnReplica(IDXNAME, TABLENAME, IDXOPTION)
説明
データベースのセカンダリ インデックスを削除します。このストアド プロシージャは、DROP INDEX DDL ステートメントのラッパーです。
- IDXNAME - インデックスの名前。
- TABLENAME - テーブルの名前(schema.name の形式)。
- IDXOPTION - インデックスの削除時に渡す追加のオプション。たとえば、INPLACE などのアルゴリズム オプション。