このページでは、Cloud Data Loss Prevention API の Cloud クライアント ライブラリの使い方について説明します。クライアント ライブラリを使用すると、サポートされている言語から Google Cloud APIs に簡単にアクセスできるようになります。サーバーにリクエストを送信して Google Cloud APIs を直接利用することもできますが、クライアント ライブラリを使用すると、記述するコードの量を大幅に削減できます。
Cloud クライアント ライブラリと以前の Google API クライアント ライブラリの詳細については、クライアント ライブラリの説明をご覧ください。
Cloud Data Loss Prevention API(DLP API)は、機密データの保護の一部です。このページで説明する機密データの保護クライアント ライブラリは、Compute Engine、App Engine フレキシブル環境、Google Kubernetes Engine、Cloud Functions でサポートされています。Java 用の機密データの保護クライアント ライブラリは、App Engine スタンダード環境上の Java 8 でサポートされています。
App Engine スタンダード環境で Java 7 を使用している場合や、Go、PHP、Python を App Engine スタンダード環境で使用している場合は、REST インターフェースを使用して機密データの保護にアクセスします。
クライアント ライブラリをインストールする
C#
サンプルをビルドして実行するには、Visual Studio 2015 以降でソリューション ファイル(Dlp.sln)を開いてビルドします。詳細については、README をご覧ください。
詳細については、C# 開発環境の設定をご覧ください。
Go
go get cloud.google.com/go/dlp
詳細については、Go 開発環境の設定をご覧ください。
Java
If you are using Maven, add
the following to your pom.xml
file. For more information about
BOMs, see The Google Cloud Platform Libraries BOM.
If you are using Gradle, add the following to your dependencies:
If you are using sbt, add the following to your dependencies:
If you're using Visual Studio Code, IntelliJ, or Eclipse, you can add client libraries to your project using the following IDE plugins:
The plugins provide additional functionality, such as key management for service accounts. Refer to each plugin's documentation for details.
詳細については、Java 開発環境の設定をご覧ください。
Node.js
npm install --save @google-cloud/dlp
詳細については、Node.js 開発環境の設定をご覧ください。
PHP
composer require google/cloud-dlp
詳細については、Google Cloud での PHP の使用をご覧ください。
Python
- pip と virtualenv がまだインストールされていない場合は、インストールします。手順については、Google Cloud 用 Python 開発環境の設定ガイドをご覧ください。
- GitHub で Google Cloud の Python のドキュメントのサンプルのクローンを作成するかダウンロードします。
- virtualenv を作成します。サンプルは、Python 2.7.x および 3.4 以降と互換性があります。
$ python -m venv dlp $ source dlp/bin/activate
- クローンまたは解凍した Google Cloud Python Docs Samples ディレクトリ内の dlp ディレクトリから、サンプルを実行するために必要な依存関係をインストールします。
$ pip install -r requirements.txt
Ruby
gem install google-api-client
詳細については、Ruby 開発環境の設定をご覧ください。
認証を設定する
Google Cloud APIs の呼び出しを認証するために、クライアント ライブラリではアプリケーションのデフォルト認証情報(ADC)がサポートされています。このライブラリは、一連の定義済みのロケーションの中から認証情報を探し、その認証情報を使用して API へのリクエストを認証します。ADC を使用すると、アプリケーション コードを変更することなく、ローカルでの開発や本番環境など、さまざまな環境のアプリケーションで認証情報を使用できるようになります。本番環境では、ADC の設定方法はサービスとコンテキストによって異なります。詳細については、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定するをご覧ください。
ローカル開発環境では、Google アカウントに関連付けられている認証情報を使用して ADC を設定できます。
-
gcloud CLI を初期化するときは、アプリケーションに必要なリソースにアクセスする権限がある Google Cloud プロジェクトを指定してください。
認証情報ファイルを作成します。
gcloud auth application-default login
ログイン画面が表示されます。ログインすると、ADC で使用されるローカル認証情報ファイルに認証情報が保存されます。
クライアント ライブラリの使用
次の例は、クライアント ライブラリの使用方法を示しています。
C#
Go
Java
Node.js
PHP
Python
補足資料
C#
次のリストは、C# のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Go
次のリストは、Go のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Java
次のリストは、Java のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Node.js
次のリストは、Node.js のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
PHP
次のリストは、PHP のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Python
次のリストは、Python のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Ruby
次のリストは、Ruby のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。