このページでは、リリース チャンネルでサポートされているマイナー バージョンのリリース スケジュールについて説明します。静的(チャンネルなし)バージョンのマイルストーンの日付は、リリース チャンネルのスケジュールから確認できます。
GKE バージョンのサポート ポリシーの詳細については、バージョニングをご覧ください。
おおよその日付
表内の日付はベスト エフォートの予測です。リリースの条件と安定性により、公開およびアップグレードの日程が変更される場合があります。新しい情報の公開に伴い、将来の日付は定期的に更新されます。また、正確な情報を提供するために、過去の日付が更新されることがあります。
最新の情報については、このページでご確認ください。また、Google Kubernetes Engine(GKE)のアップグレード通知に登録すると、バージョンの利用可否とロールアウト日の最新情報を事前に受け取ることができます。
自動アップグレードの時期
バージョンが自動アップグレードの対象として発表された後、実際にクラスタがアップグレードされる時期は次の要因によって異なります。
- クラスタのリージョンへのバージョンのロールアウトのタイミング。最大で 1 週間かかります。
- クラスタ構成のメンテナンスの時間枠と除外。
- Kubernetes の非推奨の機能と API に対するクラスタの露出。
- ロールアウト シーケンスへのクラスタの参加。
ビジネスのスケジュールや制約により複数のアップグレード パスや戦略を必要とする場合は、ビジネスニーズに合わせて自動アップグレードの範囲とタイミングを調整できます。
詳細については、メンテナンスの除外とメンテナンスのスコープをご覧ください。
リリース チャンネルのおおよそのスケジュール
日付はベスト エフォートの予測であり、新しい情報の公開に伴い定期的に更新されます。翻訳の遅延により他の言語のリリース日が異なる場合は、英語のドキュメントを正確な情報源としてください。
リリース チャンネルに登録されているクラスタのスケジュールは次のとおりです。
Kubernetes のバージョン | Kubernetes のリリース日 | Rapid | Regular | Stable | サポート終了3 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リリース1 | 自動アップグレード2 | リリース1 | 自動アップグレード2 | リリース1 | 自動アップグレード2 | |||
1.25 | 2022-08-23 | 2022-09-13 | 2023-03-03 | 2022-12-08 | 2023-05-08 | 2023-05-08 | 2023-06-14 | 2024-03-304 |
1.26 | 2022-12-06 | 2023-01-13 | 2023-06-14 | 2023-04-14 | 2023-06-26 | 2023-06-14 | 2024-01-25 | 2024-06-30 |
1.27 | 2023-04-11 | 2023-05-08 | 2023-07-24 | 2023-06-14 | 2024-02-05 | 2023-07-05 | 2024-04-30 | 2024-08-31 |
1.28 | 2023-08-15 | 2023-09-05 | 2024-01-12 | 2023-12-04 | 2024-06 | 2024-01-12 | 2024-07 | 2025-02-04 |
1.29 | 2023-12-13 | 2024-01-12 | 2024-04-15 | 2024-01-25 | 2024-07 | 2024-06-11 | 2024-09 | 2025-03-21 |
1.30 | 2024-04-17 | 2024-04-30 | 2024-06 | 2024-06 | 2024-08 | 2024-Q3 | 2024-Q4 | 2025-08-15 |
静的(チャンネルなし)バージョンのおおよそのスケジュール
静的(チャンネルなし)バージョンを使用するクラスタのリリースとサポートのスケジュールは次のとおりです。
- リリース日: Regular チャンネルの Kubernetes バージョンと同じリリース日
- 自動アップグレード日: Stable チャンネルの Kubernetes バージョンの自動アップグレード日と同じ
- サポート終了: リリース チャンネルの Kubernetes バージョンのサポート終了日
注
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リリース日は、Kubernetes バージョンが初めて本番環境にリリースされるおおよその日付で、すべてのリージョンで使用可能になるまでには 1 週間ほどかかります。↩
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Kubernetes バージョンは、自動アップグレードが開始する数週間前に各リリース チャンネルで一般提供されるため、新しいバージョンをテストできます。自動アップグレードの開始日以降に、リリース チャンネルに登録されたクラスタが指定のマイナー バージョンに自動アップグレードされます。↩
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サポート終了: このマイナー バージョンでは、新機能、セキュリティ パッチ、バグの修正は提供されません。サポートが終了したマイナー バージョンのパッチ バージョンがクラスタで実行されている場合、GKE はクラスタの操作性とコンプライアンスを確保するためにクラスタを自動アップグレードします。詳細については、GKE のマイナー バージョン ライフサイクルをご覧ください。↩
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2024 年 3 月 30 日(1.25 のサポートが終了日)を過ぎると、GKE は、バージョン 1.25 と(バージョン 1.26 で削除された)非推奨の API を使用しているクラスタをバージョン 1.26 に自動的にアップグレードし始めます。バージョン 1.26 で削除された非推奨の API を引き続き使用しているクラスタについては、2024 年 3 月 30 日以降、自動アップグレードの一時停止が解除されます。サポート終了になった GKE のマイナー バージョンに対してはセキュリティ パッチとバグ修正は提供されません。できだけ早くクラスタをバージョン 1.26 にアップグレードすることをおすすめします。GKE のマイナー バージョンのライフサイクルの詳細については、GKE のバージョニングとサポートをご覧ください。↩