割り当てと上限


Backup for GKE には、GKE のスケーラビリティの上限クラスタの上限が適用されます。さらに、バージョン 1.24 以降の GKE クラスタ上の Backup for GKE エージェントの一般提供バージョンには、次の制限が適用されます。

既知のスケーラビリティの上限

バックアップまたは復元オペレーションあたりの Kubernetes リソースの上限

バックアップまたは復元オペレーションあたりの Backup for GKE の上限は、次のとおりです。

  • 名前空間のあるリソースに対して、名前空間ごとに GroupKind あたり 20,000 個のリソース。
  • 名前空間のないリソースに対して、GroupKind あたり 20,000 個のリソース。

バックアップまたは復元オペレーションあたりの PersistentVolumeClaim(PVC)の上限

Compute Engine 永続ディスクを基盤とする PVC に対する Backup for GKE の既知の上限は、バックアップまたは復元オペレーションごとに 1,000 です。

この上限は、include_volume が設定された Backup リソースと、restore_volume_data_from_backup ポリシーが設定された Restore リソースに適用されます。

割り当て

VolumeBackup 個のリソース

この上限は、Compute Engine 永続ディスク ボリュームの VolumeBackup リソースにのみ適用されます。2023 年 1 月 9 日にサービスが変更されたため、割り当ては次のように計算されます。

  • 2023 年 1 月 9 日以降に作成された BackupPlan リソースの場合、Backup for GKE では、プロジェクトごとにリージョンあたり 合計 180,000VolumeBackup リソースが許可されます。この割り当ては、BackupPlan または Backup がこれらの VolumeBackups を生成したかどうかにかかわらず、プロジェクト内のすべての VolumeBackup リソースの合計に適用されます。
  • 2023 年 1 月 9 日以前に作成された BackupPlan リソースの場合、Backup for GKE では、プロジェクトごとにリージョンあたり 合計 180,000VolumeBackup リソースが許可されます。この割り当ては、BackupPlan または Backup がこれらの VolumeBackups を生成したかどうかにかかわらず、プロジェクト内のすべての VolumeBackup リソースの合計に適用されます。

API リクエスト

Backup for GKE API のレート制限の割り当ては、プロジェクトごとに 1 分あたり 1,200 リクエストです。