ランタイム関数のエラーを報告する(第 1 世代)
Cloud Run functions で発生したランタイム エラーを処理して報告する必要があります。キャッチされない例外やプロセスがクラッシュする例外が発生すると、コールド スタートが発生する可能性があります。これは、最小限に抑える必要があります。
関数でエラーを通知するための推奨されている方法は、関数の種類によって異なります。
HTTP 関数は、エラーを示す適切な HTTP ステータス コードを返す必要があります。詳細については、HTTP 関数をご覧ください。
イベント ドリブン関数は、エラー メッセージをロギングして返す必要があります。詳細については、イベント ドリブン関数を作成するをご覧ください。
エラーが適切に処理されていれば、エラーが発生した関数インスタンスは引き続きアクティブになり、リクエストを処理できます。
Error Reporting にエラーを出力する
次のように、Cloud Run functions から Error Reporting にエラーを送信できます。
Node.js
Python
Go
Java
より詳細なエラー報告が必要な場合は、Error Reporting クライアント ライブラリを使用します。
報告されたエラーは、Google Cloud コンソールの Error Reporting で確認できます。また、Google Cloud コンソールで関数のリストから関数を選択して、その特定の関数から報告されたエラーを表示することもできます。
関数によって生成され、キャッチされていない例外は、Error Reporting に表示されます。キャッチされなかった例外(非同期でスローされた例外など)は、将来の関数呼び出しでコールド スタートの原因となる可能性があります。これにより、関数の実行時間が長くなります。