テーブルをテストモードでプロファイリングする

検出サービスをテストする場合は、テーブルをテストモードでプロファイリングします。 テストモードを使用すると、単一の BigQuery テーブルのプロファイリングを構成できます。サポートされているテーブルについては、サポートされているリソースをご覧ください。

料金

サイズが 1 TB 以下のテーブルの場合は、各プロジェクトに対してテストモードを最大 25 回無料で実行できます。接続サービス利用時の関連料金は引き続き発生します。プロファイルの再生は 1 回の実行として計上されます。

1 TB を超えるテーブルの場合、選択した検出課金モードに基づいて課金されます。

料金の詳細については、BigQuery 単一テーブルテストの料金をご覧ください。

テストモードのプロファイリングと標準のプロファイリングの違い

テストモードは、次の点で標準のプロファイリングと異なります。

  • テストモードは、プロジェクト ビューでのみ使用できます。
  • テーブルレベルのスキャン構成(つまり、テストモードのスキャン構成)では、プロファイリングできるテーブルは 1 つのみです。
  • プロジェクト内のさまざまなテーブルに対して、多数のテーブルレベルのスキャン構成を作成できます。テーブルレベルのスキャン構成はテーブルごとに 1 つのみです。
  • テストモードの実行が意図しないで使用されるのを防ぐために、テストモードの構成では、再プロファイリングはデフォルトで無効になっています。つまり、テストモードで生成されたデータ プロファイルは、基になる BigQuery テーブルでスキーマの変更が行われても、自動的に再プロファイリングされることはありません。このような設定は、スキャン構成でプロファイリングの頻度を編集することで変更できます。

テストモード構成を作成する

テストモード構成を作成するには、プロジェクト レベルのスキャン構成の作成の手順を実行します。スキャンするリソースを選択するように求められたら、[Scan one table] を選択して BigQuery テーブルの詳細を入力します。

プロファイルの再生成

デフォルトでは、機密データの保護はすでにデータ プロファイルを持つテーブルを再プロファイリングしません。以前にプロファイリングされたテーブルのスキャン構成を削除して、同じテーブルに新しいスキャン構成を作成しても、そのテーブルのデータ プロファイルは再生成されません。テーブルを強制的に再プロファイリングする場合は、機密データの保護のエンジニアリング チーム(cloud-dlp-feedback@google.com)にメールを送信してください。