Data Catalog は、リージョンと呼ばれる世界中の複数のロケーションでリソースをホストします。リージョンとは、リソースにアクセスできる特定の地理的位置のことです。詳細については、地域とリージョンをご覧ください。
ネットワーク レイテンシを減らすには、使用する予定のロケーションに近いリージョンで API エンドポイントを使用することをおすすめします。たとえば、アジアから Data Catalog にアクセスする場合は、台湾のエンドポイントを使用できます。
サポートされているリージョン
| リージョン | リージョン エンドポイント | サポートされているリソース | |
|---|---|---|---|
| アフリカ | |||
| ヨハネスブルグ | africa-south1-datacatalog.googleapis.com |
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| 南北アメリカ | |||
| コロンバス | us-east5-datacatalog.googleapis.com |
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| ダラス | us-south1-datacatalog.googleapis.com |
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| アイオワ | us-central1-datacatalog.googleapis.com |
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| ラスベガス | us-west4-datacatalog.googleapis.com |
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| ロサンゼルス | us-west2-datacatalog.googleapis.com |
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| メキシコ | northamerica-south1-datacatalog.googleapis.com |
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| モントリオール | northamerica-northeast1-datacatalog.googleapis.com |
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| 北バージニア | us-east4-datacatalog.googleapis.com |
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| オレゴン | us-west1-datacatalog.googleapis.com |
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| ソルトレイクシティ | us-west3-datacatalog.googleapis.com |
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| サンチアゴ | southamerica-west1-datacatalog.googleapis.com |
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| サンパウロ | southamerica-east1-datacatalog.googleapis.com |
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| サウスカロライナ | us-east1-datacatalog.googleapis.com |
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| トロント | northamerica-northeast2-datacatalog.googleapis.com |
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| アジア太平洋 | |||
| デリー | asia-south2-datacatalog.googleapis.com |
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| 香港 | asia-east2-datacatalog.googleapis.com |
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| ジャカルタ | asia-southeast2-datacatalog.googleapis.com |
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| メルボルン | australia-southeast2-datacatalog.googleapis.com |
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| ムンバイ | asia-south1-datacatalog.googleapis.com |
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| 大阪 | asia-northeast2-datacatalog.googleapis.com |
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| ソウル | asia-northeast3-datacatalog.googleapis.com |
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| シンガポール | asia-southeast1-datacatalog.googleapis.com |
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| シドニー | australia-southeast1-datacatalog.googleapis.com |
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| 台湾 | asia-east1-datacatalog.googleapis.com |
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| 東京 | asia-northeast1-datacatalog.googleapis.com |
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| ヨーロッパ | |||
| ベルギー | europe-west1-datacatalog.googleapis.com |
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| ベルリン | europe-west10-datacatalog.googleapis.com |
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| フィンランド | europe-north1-datacatalog.googleapis.com |
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| フランクフルト | europe-west3-datacatalog.googleapis.com |
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| ロンドン | europe-west2-datacatalog.googleapis.com |
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| マドリッド | europe-southwest1-datacatalog.googleapis.com |
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| ミラノ | europe-west8-datacatalog.googleapis.com |
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| オランダ | europe-west4-datacatalog.googleapis.com |
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| パリ | europe-west9-datacatalog.googleapis.com |
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| チュリン | europe-west12-datacatalog.googleapis.com |
タグ テンプレート、BigQuery、ユーザーが作成したエントリ、データリネージ | |
| ワルシャワ | europe-central2-datacatalog.googleapis.com |
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| チューリッヒ | europe-west6-datacatalog.googleapis.com |
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| 中東 | |||
| Dammam | me-central2-datacatalog.googleapis.com |
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| ドーハ | me-central1-datacatalog.googleapis.com |
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| テルアビブ | me-west1-datacatalog.googleapis.com |
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マルチリージョン（eu、us）
eu や us などのマルチリージョンは特別なリージョンであり、Data Catalog はリージョン内のどこにでもリソースを複製して提供できます。
| マルチリージョン | マルチリージョン エンドポイント | サポートされているリソース |
|---|---|---|
| アジア | asia-datacatalog.googleapis.com |
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| 欧州連合 | eu-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery、タグ テンプレート、ユーザーが作成したエントリ、データリネージ |
| 米国 | us-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery、タグ テンプレート、ユーザーが作成したエントリ、データリネージ |
BigQuery Omni リージョン
| BigQuery Omni リージョン | リージョン エンドポイント | サポートされているリソース | |
|---|---|---|---|
| AWS | |||
| AWS - アジア太平洋（ソウル） | aws-ap-northeast-2-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| AWS - アジア太平洋（シドニー） | aws-ap-southeast-2-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| AWS - ヨーロッパ（フランクフルト） | aws-eu-central-1-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| AWS - ヨーロッパ（アイルランド） | aws-eu-west-1-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| AWS - US East（北バージニア） | aws-us-east-1-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| AWS 米国西部（オレゴン） | aws-us-west-2-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| Azure | |||
| Azure - 米国東部 2（バージニア） | azure-eastus2-datacatalog.googleapis.com |
BigQuery（接続を除く）、データリネージ | |
| Azure - 米国西部 2（ワシントン） | azure-westus2-datacatalog.googleapis.com |
データリネージ |
リージョン API を使用してリソースにアクセスする
リソースには、リージョン エンドポイントを使用してアクセスできます（サポートされているリージョンをご覧ください）。クライアント ライブラリを使用すると、エンドポイントを構成できます。
下位互換性のために、リージョン API は datacatalog.googleapis.com エンドポイントでサポートされていますが、いくつかの制限があります。詳細については、HTTP バッチサポートと gRPC サポートをご覧ください。リージョン API にはリージョン エンドポイントを使用することをおすすめします。
非リージョン API
データアセットは特定のリージョンにありますが、Data Catalog 検索はグローバルにスコープされています。SearchCatalog や LookupEntry などの非リージョン API は、すべてのリージョンからアセットを返し、datacatalog.googleapis.com エンドポイントでアクセスできます。
HTTP バッチサポート
Data Catalog は HTTP バッチをサポートしているため、複数の API 呼び出しを単一のリクエストにバッチ処理できます。
リージョン API に HTTP バッチを使用する場合の制約は次のとおりです。
- HTTP バッチ リクエストには、同じリージョンに属するリソースの API リクエストのみを含める必要があります。
- リージョン API をバッチ処理する場合は、リージョン エンドポイントを使用する必要があります。
datacatalog.googleapis.comは、バッチ処理されたリージョン API をサポートしていません。リージョン リクエストと非リージョン リクエストを一緒にバッチ処理することはできません。 - 非リージョン依存 API（
SearchCatalogとLookupEntry）は、datacatalog.googleapis.comエンドポイントを使用して一緒にバッチ処理できます。
HTTP バッチを使用しているかどうかわからない場合は、次の操作を行います。
http://datacatalog.googleapis.com/batchなどのパスが/batchに設定された HTTP リクエストを直接作成しているかどうかを確認します。Google API クライアント ライブラリを使用している場合は、次の点を確認します。
- Java: BatchRequest を使用して API を呼び出します。
- Python: BatchHTTP リクエストを使用して API を呼び出します。
- 他のライブラリにも同様のバインディングが存在します（ライブラリ固有のドキュメントをご覧ください）。
gRPC のサポート
リージョン エンドポイントは、リージョン API に gRPC を使用するための推奨される方法です。
手動で作成した gRPC ライブラリを使用して datacatalog.googleapis.com エンドポイントを呼び出す場合は、リクエストに locations=<region> タグを持つ x-google-request-params ヘッダーを指定する必要があります。gRPC を内部で使用する既存の Google Cloud クライアント ライブラリには、この設定がすでに指定されています。