timestamp.get_timestamp
timestamp.get_timestamp(unix_seconds, optional timestamp_format, optional timezone)
説明
この関数は、タイムスタンプが存在する日付を表す YYYY-MM-DD
形式の文字列を返します。
unix_seconds
は、$e.metadata.event_timestamp.seconds
などの Unix エポックからの経過秒数を表す整数か、その値を含むプレースホルダです。timestamp_format
は省略可能で、タイムスタンプの形式を表す文字列です。省略した場合、デフォルトは%F %T
です。形式は文字列リテラルを使用して指定できます。オプションについては、日付と時刻の部分の形式設定要素をご覧ください。time_zone
は省略可能で、タイムゾーンを表す文字列です。省略した場合、デフォルトはGMT
です。文字列リテラルを使用してタイムゾーンを指定できます。以下のオプションがあります。- IANA タイムゾーン(TZ)データベース名(例:
America/Los_Angeles
)。詳細については、Wikipedia の tz データベースのタイムゾーン一覧をご覧ください。 (+|-)H[H][:M[M]]
形式の UTC からのタイムゾーン オフセット(例: 「-08:00」)。
- IANA タイムゾーン(TZ)データベース名(例:
以下に、有効な time_zone
指定子の例を示します。これらは、時間抽出関数に 2 番目の引数として渡すことができます。
"America/Los_Angeles", or "-08:00". ("PST" is not supported)
"America/New_York", or "-05:00". ("EST" is not supported)
"Europe/London"
"UTC"
"GMT"
パラメータのデータ型
INT
、STRING
、STRING
戻り値の型
STRING
コードサンプル
例 1
この例では、time_zone
引数が省略されているため、デフォルトの GMT
になります。
$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds
timestamp.get_timestamp($ts) = "2024-02-22 10:43:51"
例 2
この例では、文字列リテラルを使用して time_zone
を定義しています。
$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds
timestamp.get_timestamp($ts, "%F %T", "America/Los_Angeles") = "2024-02-22 10:43:51"
例 3
この例では、文字列リテラルを使用して timestamp_format
を定義しています。
$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds
timestamp.get_timestamp($ts, "%Y-%m", "GMT") = "2024-02"