timestamp.get_timestamp

以下でサポートされています。
timestamp.get_timestamp(unix_seconds, optional timestamp_format, optional timezone)

説明

この関数は、タイムスタンプが存在する日付を表す YYYY-MM-DD 形式の文字列を返します。

  • unix_seconds は、$e.metadata.event_timestamp.seconds などの Unix エポックからの経過秒数を表す整数か、その値を含むプレースホルダです。
  • timestamp_format は省略可能で、タイムスタンプの形式を表す文字列です。省略した場合、デフォルトは %F %T です。形式は文字列リテラルを使用して指定できます。オプションについては、日付と時刻の部分の形式設定要素をご覧ください。
  • time_zone は省略可能で、タイムゾーンを表す文字列です。省略した場合、デフォルトは GMT です。文字列リテラルを使用してタイムゾーンを指定できます。以下のオプションがあります。

以下に、有効な time_zone 指定子の例を示します。これらは、時間抽出関数に 2 番目の引数として渡すことができます。

"America/Los_Angeles", or "-08:00". ("PST" is not supported)
"America/New_York", or "-05:00". ("EST" is not supported)
"Europe/London"
"UTC"
"GMT"

パラメータのデータ型

INTSTRINGSTRING

戻り値の型

STRING

コードサンプル

例 1

この例では、time_zone 引数が省略されているため、デフォルトの GMT になります。

$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds

timestamp.get_timestamp($ts) = "2024-02-22 10:43:51"
例 2

この例では、文字列リテラルを使用して time_zone を定義しています。

$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds

timestamp.get_timestamp($ts, "%F %T", "America/Los_Angeles") = "2024-02-22 10:43:51"
例 3

この例では、文字列リテラルを使用して timestamp_format を定義しています。

$ts = $e.metadata.collected_timestamp.seconds

timestamp.get_timestamp($ts, "%Y-%m", "GMT") = "2024-02"