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Public Sector

Google Cloud の教育用クレジットをアフリカの 8 か国に拡大

2022年2月3日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2022 年 1 月 24 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

高等教育の機会均等を世界中で支援するため、Google は研究、教育、学習用の Google Cloud クレジットの提供をアフリカの 8 か国(エジプト、ガーナ、ケニア、モロッコ、ナミビア、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ、チュニジア)でも開始する予定です。南米とアジア太平洋の 5 か国が最近加わったことで、このコミュニティは世界 60 か国にまで広がっています。

また、アフリカにおける接続性の向上やスタートアップへの投資などを目的として、今後 5 年間で 10 億ドルを投資することも最近表明いたしました。こうした新たな展開は、クラウド テクノロジーをあらゆる場所でより多くの人にご利用いただけるようにし、より多くをより迅速に発見できるようにするための取り組みの一環です。クラウド テクノロジーにアクセスできれば、研究者はより画期的な成果を挙げ、学生は新たな技術スキルを学んで将来に備えることができます。

ガーナ大学(UG)は、複数の主要プロジェクトですでに Google Cloud の統合インフラストラクチャを導入しています。2010 年以降、同大学では Google Workspace for Education を利用してすべての生徒と教員にメールアドレスを提供しています。このことが、特にパンデミックにより人との接触が最低限に抑えられている現況において、教育と学習の機会を拡大するうえで役立っています。ガーナ大学のコンピューティング システム部で最高情報責任者を務める Francis Kwabena Boachie 氏は、次のように述べています。「予算面での支援が少ない教育機関にとっては、自分たちでデプロイして管理するのは実質的に不可能な、価値の高い IT インフラストラクチャ リソースにアクセスできるというメリットがあります。Google のアプリケーションのおかげで、当校の IT チームは大きな負荷を Google に任せて、注意が必要な他の部分に注力できます。」

現在はデジタルスキルが必要とされる時代です。Google はすでに、市民がキャリアやビジネスを築くために必要なデジタルスキルを習得できるよう、アフリカで 600 万人を支援しています。また、アフリカ全土で 8 万人のデベロッパーにトレーニングも提供しました。Google Cloud クレジットにより、生徒、教師、研究者が最高クラスのソリューションを利用できるようになります。

Google Cloud でご自身の研究プロジェクトを強化したいとお考えの場合は、対象の国で利用可能な無料クレジットに今すぐお申し込みください。

教育で Google Cloud の活用を開始するには、Google Cloud Computing Foundations(GCCF)のカリキュラムにお申し込みください。GCCF は、クラウド コンピューティングの経験がほとんどまたはまったくない生徒に、教師がインフラストラクチャ、アプリケーション開発、データ管理、機械学習といった重要なコンセプトを教えるためのツールとして 10 個のモジュールと 40 時間のカリキュラムを無償で提供しています。Qwiklabs の各モジュールには、詳しい手順を説明したラボが含まれています。また、生徒が実際に Google Cloud を体験できるようにするための教育用クレジットにもお申し込みいただけます。

Google Cloud での学習を補完するものとして、ソーシャル プラットフォームで共有できる 4 つの Google Cloud スキルバッジにお申し込みいただくこともできます。


- Google Cloud EMEA 高等教育および研究の戦略担当責任者 Felix Manoharan
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