Cloud OnAir

Cloud OnAir 番組レポート : Anthos で実現するハイブリッドクラウド 〜 GKE On-Prem 編

cloudonair0904.png

Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。


8 月 29 日の放送では、Anthos の構成サービスの 1 つである GKE On-Prem を利用したオンプレミスと GCP のハイブリッドクラウド構成を構築する方法について解説します。GKE On-Prem により、オンプレミス環境にも Google Cloud と同様の Kubernates 環境を構築することが可能です。GKE On-Prem を使うことによって、Google が検証済みの最新の Kubernetes へのアップグレードも容易に行えます。統一されたユーザーインタフェースを通じてクラウドとオンプレミス環境を統合的に管理することができます。


GKE On-Prem とは

前回紹介した GKE On-Prem の主要な構成要素や利用例を詳しく解説します。


  • ネットワーク構成 - Kubernetes の Service や Ingress というネットワークの基本概念を利用しています。DHCP / 固定ノード IP をサポートし、クラスタ IP(Pod、サービス IP)は独立、企業内の IP アドレスを消費しません。1 クラスタあたり最大 25 ノードで、F5 BIG-IP で L4 LB IP を、Envoy で L7 Ingress を提供します。さらに、Calico で ネットワークポリシーと BGP を利用したノード間コミュニケーションを提供します。

  • ストレージ - GKE On-Prem のストレージは、VMware vSphere ストレージ(RWO)、 組み込みプラグイン 、コンテナストレージインターフェース(CSI)を通じて、外部のブロック・ファイルストレージシステムと連携します。

  • モニタリング - ログ と CPU、メモリなどのメトリックをデフォルトで Stackdriver へ送信します。Prometheus と Grafana もデプロイされており、必要に応じて使い分けすることもできます。

  • CI/CD の実装 - Cloud Build で GKE On-Prem へデプロイする方法と Spinnaker によるデプロイの 2 種類について、それぞれの動きを解説します。なお、Spinnaker によるデプロイは番組後半で実際にデモを行います。

  • システム設定とポリシーの管理 - Anthos Config Management を使うことで、オンプレミスとクラウドの両方に対する設定、ポリシー管理を一元的に行うことが可能です。

  • マーケットプレイス - マーケットプレイスを通じて Anthos に対応した各種アプリケーションを利用することができます。セキュリティ、データベース、CRM などエコシステムパートナーが提供する検証済みのアプリケーションが豊富に用意されています。


GKE On-Prem の詳しい紹介の後、以下の 3 つのテーマで、実際の動きをデモでご紹介します。


  • GCP Console を使った管理

  • Spinnaker による CI/CD

  • StackDriver モニタリング

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。過去の番組、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。 最新の情報を得るためにもまずはご登録をお願いします。