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デベロッパー

Google Cloud の要、デベロッパーとお客様のコミュニティへの投資

2021年7月5日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 6 月 23 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Cloud のデベロッパーとお客様のコミュニティへの、新たな投資に関するお知らせ

デベロッパーが最大限活躍できるようサポートすることは、Google Cloud の主たる使命です。複雑なクラウド エコシステムにおいて Google のデベロッパーと IT 管理者のコミュニティは、新しいテクノロジーを採用して困難なビジネス上の課題を解決できるようユーザーをサポートするという刺激的な役割を果たしています。Google の責務は、このような技術コミュニティがどこを拠点にしていようと、仕事の難易度を下げ、イマジネーションの限界を押し上げられるようサポートすることです。

本日、Google が 2 つの新たなコミュニティに投資を行うことをここに発表いたします。1 つ目は、お客様、パートナー、デベロッパー、技術者向けの新しいディスカッション フォーラムである Google Cloud コミュニティです。ここではあらゆる種類の質問を投稿でき、Google 内外のネットワークを通じて世界中の仲間からサポートを受けられます。2 つ目に、Google は Stack Overflow の新しい Collectives プロダクトのローンチ パートナーとして、同社と連携いたします。これにより、デベロッパーは信頼できる回答を迅速に見つけられるようになり、新しい Google プロダクトの情報に 1 か所からアクセスできるようになります。また、デベロッパーの貢献がより認知されるようになります。

どちらのコミュニティも、目的はクリエイティビティの促進、優れたコラボレーションの実現、デベロッパー コミュニティと貴重な顧客ベース双方の成功です。この投資は、Google デベロッパー コミュニティ全体に対する Google の熱意を反映したものです。

Google Cloud コミュニティの発表

この 1 年で、デベロッパーの多くがデジタルを活用してつながり、知識の共有、学び合い、問題の共同解決を行うようになりました。Google は、このようなインタラクションを実現するハブを提供し、Google 社員との新しいつながりを構築すべく、Google Cloud コミュニティを導入いたします。

Google Cloud のドキュメントチュートリアルハンズオン トレーニングを補強する Google Cloud コミュニティ ディスカッション フォーラムでは、質問を投稿し、世界中の仲間からサポートを受けられると同時に、自身のノウハウを共有してコミュニティに貢献することが可能です。

Google 社員はこのコミュニティと積極的にコラボレーションし、プロダクト ロードマップ構築の助けとなる生の意見を活用して、Google のプロダクトやサービスに関するフィードバック ループを構築します。

Google Cloud コミュニティが提供する主なコンテンツには以下のようなものがあります。

  • プロダクト ディスカッション フォーラム: いつも使う Google プロダクトに関する、ピアツーピアのディスカッションに参加できます。

  • コミュニティ ブログ: Google 社員やお客様が提供するソート リーダーシップや技術コンテンツ、コミュニティ メンバーのインタビューなどを読むことができます。コミュニティにおける今後の学習機会、業界のトレンド、ベスト プラクティス、イベントなどに関する情報が得られます。

  • アイデア検討と UX リサーチ: メンバーから提供されるアイデアや、リサーチへの参加を通じて、プロダクト強化やイノベーションを促進できます。

  • 協働学習: 適切な認定取得までの流れを確認し、コホートベースの学習グループに参加して、メンターとつながることができます。

  • コミュニティ イベント: バーチャルおよび対面式のミートアップやイベントに参加できます。Google プロダクトや技術的トピックに関して質問できる「Queue the Questions」を活用して、Google のプロダクト マネージャーや専門家と直接交流できます。

Google Cloud コミュニティでは、エクスペリエンスを統合し簡素化する目的で、Google Cloud と Google Workspace のディスカッション フォーラムとグループ、Apigee コミュニティ、Cloud Connect コミュニティがまとめられています。今後 1 年で、その他多くの関連する Google グループが組み込まれる予定です。

Google Cloud コミュニティに参加するには:

  1. googlecloudcommunity.com で、登録とプロフィール作成を行います。

  2. 興味のあるプロダクト ディスカッション ハブを探します。コメントしてディスカッションに参加し、最新情報を入手できるようサブスクライブします。

  3. 初めてとなるコミュニティ ラーニング ゲームに参加して BigQuery のスキルを向上させ、リワードを獲得します。

Google Cloud と Go、Stack Overflow の Collectives™ との新たなパートナーシップを発表

Google Cloud と Google の Go プログラミング言語の登場当初から、Stack Overflow はきわめて重要なデベロッパー リソースとして機能し続けてきました。Go のユーザー アンケートによれば、この 5 年間、Go に関する疑問の答えを見つける最適な場所として、Stack Overflow が一貫して挙げられています。

Google は、Stack Overflow の Collectives のローンチ パートナーとして、この最大規模の独立デベロッパー コミュニティの成長、強化に貢献することで、Google Cloud と Go プログラミング言語両者の構築を促進し、その限界を押し上げます。この投資は、オープンソースのプロジェクトとコミュニティをサポートするという Google の取り組みを色濃く反映したものです。

Collectives を通じて、Google Cloud チームと Go 言語チームの両方からの Stack Overflow への参加が増えることになるでしょう。Google は、知識を共有し、質問やフィードバックに関してデベロッパーと関わります。また、Google のテクノロジーに関する Stack Overflow のディスカッションに特に積極的に貢献している人々に認定を付与します。

Stack Overflow Collectives が提供する主なエクスペリエンスには以下のようなものがあります。

  • 信頼できる回答を迅速に見つける: Google が推奨する回答や認定メンバー(Google の従業員や、Google テクノロジーのサブジェクト マター エキスパートと認定されたその他の Stack Overflow ユーザー)からの回答を確認できます。認定メンバーが質問や回答を投稿したり、記事を書いたりすると、そのメンバーを識別するためのバッジが表示されます。

  • プロダクトの情報を 1 か所で確認: Collective 内の 1 つの場所から、Google Cloud と Go に関するコンテンツを閲覧できます。ここには、Google のウェブサイト、サポート チャネル、コード ホスティングおよびソーシャル メディア アカウントへのリンクもあります。

  • 新しいコンテンツ形式を探索: Collectives ページにある記事、入門ガイドやお知らせなどの長文形式のコンテンツで、Google のテクノロジーの最新情報と詳しいプロダクト情報を確認できます。

  • 認定を獲得: コミュニティへの貢献に応じて、Google からのリワードを獲得できます。認定メンバーとして認められるトップレベルの投稿者は、Collectives ページからアクセスできるリーダーボード(「メンバー」タブを参照)の情報をもとに決定されます。

Stack Overflow Collectives を始めるには:

  1. Google Cloud 向け Stack Overflow Collective [https://stackoverflow.com/collectives/google-cloud] や Google の Go 言語向け Collective [https://stackoverflow.com/collectives/go] に参加します。

  2. Google のテクノロジーを構築している他のデベロッパーと交流し、専門知識を共有します。

独自のアイデアとプロジェクト、クリエイティブなソリューションで活気をもたらしてくれる Google Cloud デベロッパーの皆様に感謝いたします。Google Cloud で最高水準のエクスペリエンスを提供するため、Google は積極的に投資を行っていきます。また、今後の業界における皆様の活躍を楽しみにしております。


このブログ投稿に協力してくれた、Go 言語およびエコシステム担当の戦略およびプロダクト リードである Steve Francia に感謝します。

-Google Cloud カスタマー アドボカシーおよびインサイト担当シニア ディレクター Melanie Bragg

-Google Cloud プロダクト マーケティング担当シニア ディレクター Jeana Jorgensen
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