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サーバーレス

Cloud Scheduler: GCP の 23 リージョンで利用可能に

2022年3月3日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/cloudscheduler.max-2600x2600.jpg
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2022 年 2 月 12 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

スケジュールに従ってタスクを確実に実行することは、データ エンジニアリングからインフラストラクチャ管理、アプリケーションのメンテナンスに至るまで、あらゆる作業に欠かせません。本日、エンタープライズ グレードのスケジュール設定サービスである Google Cloud Scheduler で、ご利用になれる GCP リージョンが増えます。以前はプロジェクトごとに 1 つのリージョンに限られていましたが、1 つのプロジェクトから複数のリージョンを使用できるようになります。

数多くの大手企業が複雑な分散型クラウド システムを導入していますが、Cloud Scheduler により、単一サーバーにおける cron のスケジュール設定が単一障害点になる問題を解決しやすくなりました。この更新を通じて、別個のクラウド リージョンにまたがる Scheduler ジョブを作成できるようになり、リージョン間の可用性とフェイルオーバーのシナリオに対応できます。

また、Cloud Scheduler を利用するために、App Engine アプリケーションを作成する必要がなくなりました。既存の Cloud Scheduler ジョブの場合、プロジェクト内で App Engine アプリケーションを無効にしてもかまいません。ジョブは App Engine アプリケーションがなくても引き続き機能します。

複数のリージョンでジョブを作成するのは簡単です。ジョブを実行したいロケーションを選ぶだけです。gcloud コマンドラインからジョブを作成するときにロケーションを指定できます。

HTTP ターゲット

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Pub/Sub トピック

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App Engine サービス

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また、Cloud Console からジョブを作成するときにロケーションを選択することもできます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/cloud_scheduler.max-1200x1200.jpg

Google Cloud Scheduler は GCP の 23 リージョンで利用可能になり、今後も数が増える予定です。以下を実行することで、サービスが提供されているリージョンの最新リストをいつでも確認できます。

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皆さまも、私たちと同じく、今回のリリースをお喜びいただけていましたら幸いです。ご意見、ご質問がございましたら、公開バグトラッカーからご連絡ください。


- プロダクト マネージャー Daniel Joseph

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