Biter アプリと Google Maps Platform で、これまで以上に簡単においしいレストランを発見する

Daniel Kohanof
Co-founder, Biter
※この投稿は米国時間 2025 年 12 月 11 日に、Google Maps Platform blog に投稿されたものの抄訳です。
編集者注: 今回の記事は、Biter の共同創業者である Daniel Kohanof 氏によるものです。Daniel 氏は、Google Maps Platform を使用して、グルメ愛好家が友人やフード インフルエンサーの推奨に基づいておいしいレストランを見つけられるようにする方法について解説します。
雑食動物のジレンマ
私のような食いしん坊がお腹が空いてきたときに考えることは、外食するかどうかではなく、どこで食べるかということです。Biter は、どこにいても、どんな種類の料理が食べたいときでも、おいしいレストランを簡単に見つけられるように開発されました。また、Google Maps Platform を使用して、正確で信頼できるアプリをより簡単かつ迅速に構築することができました。
Biter は、友達や人気のフード インフルエンサーがおすすめするレストランを一元化し、自分が食事した場所のレビューを記録して共有できます。食べ物に関する記事、写真、動画は、TikTok、YouTube、The Infatuation、The New York Times など、元の場所から共有できる場合、Biter のヒットリストやお気に入りに追加できます。ボタンをクリックすると、Google マップでレストランの場所、営業時間、予約方法を確認できます。近隣のレストランや料理の種類で検索したり、フォローしている信頼できるユーザーのレビューをチェックしたりすることもできます。


ユーザーは Biter アプリ内の地図からおすすめのレストランを選択できます
いずれにしても、Biter はさまざまなソースからレストランに関する情報を自動的にキュレートし、おいしい料理をすぐに探せるようにしてくれます。たとえあなたが今、フォーク、ナイフ、スプーンを手にして食事の準備万端だとしても、です。SNS やグルメサイトをあちこち見て回ったり、ブックマークを探したり、グルメな友達からのメッセージを検索したりする必要はもうありません。お腹が空いているときは、1 分でも早くおいしい料理にありつきたいもの。Biter なら、そんなあなたにぴったりのレストランを素早く見つけられます。
2 人のスタートアップ向けのテクノロジー、ツール、サービス
小規模なスタートアップである当社は、強力な位置情報対応の検索エンジンと、正確で最新のマルチメディア コンテンツを提供する地図を備えたプラットフォームを必要としていました。それがあれば、当社が自らその機能を構築する必要がなくなるからです。Google Maps Platform は、これらの要件をすべて満たしています。Google Maps Platform を利用することで、アプリに必要な基本機能の多くがすでに存在していたため、わずか 4 か月で Biter を開発してリリースすることができました。
Places API は、Biter のユーザー エクスペリエンスの根幹を支えています。近くのレストランを検索して、公開されている情報を表示し、地図上に示して、レストランに関する Biter のコンテンツを提供することまで、この API が担っています。プレイスデータを通じて利用できるレストランのネットワークは、当社が独自に購入または開発できるものよりもはるかに包括的です。また、ほとんどのレストラン オーナーが Google プロフィールを積極的に管理しているため、Google マップはほぼリアルタイムで更新されます。
時間と費用を節約するために、私たちは、ソフトウェア開発インフラストラクチャを自前で構築することなく、迅速に立ち上げて運用できるテクノロジーを求めていました。Biter のバックエンドは Google Cloud のみで構築されています。アプリケーションのコードは、自動スケーリングを提供する Cloud Run で実行され、データベースと API は Google Cloud SQL for PostgreSQL でホストされます。Biter ユーザーが写真をアップロードし、お気に入りのレストランのコンテンツを共有すると、それらは Cloud Storage に保存されます。このマネージド インフラストラクチャのおかげで、アプリ自体の開発に集中できました。
Google パートナーのコミュニティは、Biter の成功の鍵となっています。このアプリは、SMS の不正行為やポンピングを防ぐために、Google reCAPTCHA を使用しています。reCAPTCHA トークンがなりすましにあっていることがわかったとき、Google Premier Partner の Woolpert Digital Innovations に助けを求めることができました。Places API やその他の Google Cloud テクノロジーを活用するにはコツが必要なので、アプリの開発を続ける中で専門家のアドバイスを求めることができるのは素晴らしいことです。
これらのバックエンド サービスを Google に任せることで、私たちはアプリの最高のユーザー インターフェースとユーザー エクスペリエンスの開発に専念できるようになりました。このアプリは Apple App Store で 5.0 満点中 4.7 の評価を維持しています。


ユーザーは、レストランの詳細、評価、おすすめを確認できます
10 万ダウンロードを突破、さらなる成長へ
今後の Biter のリリースでは、アプリ内ナビゲーション機能を実装する予定です。これにより、ユーザーはアプリを切り替えることなく道順を確認することが可能となります。また、Biter を他の主要なアプリやサービスと統合する方法も検討しており、どのアプリを使用している場合でも Biter の機能を利用できるようにする予定です。
また、対象となる「食」のカテゴリーも拡大していきます。おいしいパン屋さん、テイクアウト専門の小さなコーヒーショップ、人気のタコス屋台、さらには町で一番おいしいデリがある食料品店も見つけられるようになります。Biter は Google Maps Platform を基盤としているため、これらの新機能追加も、Places API のフィルタリング設定を調整するだけでスムーズに行えます。
リリース後 6 か月で、ダウンロード数は 10 万件を突破し、14 日後の定着率は 40% を超えました。これは業界標準をはるかに上回る数値です。さらに、大物フード インフルエンサーやコンテンツ クリエイターの上位 25 名のうち、半数以上が Biter に加わっており、彼らのコンテンツは Biter に自動的に表示されます。今後数か月でさらに多くのコンテンツが追加されることを期待しています。
サンフランシスコやソウルで韓国焼肉を探している場合でも、パンプローナやピッツバーグで最高のパエリアを探している場合でも、Biter を使えば、友達や好きなインフルエンサーが最も気に入っているレストランを見つけることができます。Google Maps Platform が提供する包括的なデータと、それを迅速に統合できるスピード感がなければ、このアプリが誕生することはなかったでしょう。
- Biter 共同創業者 Daniel Kohanof 氏



