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Google Cloud + Chronicle : ムーンショットのセキュリティ企業が Google Cloud に合流

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※この投稿は米国時間 2019 年 6 月 28 日に Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

本日、私たちは Alphabet の X ムーンショット ファクトリから生まれたエンタープライズ セキュリティ企業 Chronicle が Google Cloud に加わることを発表します。この合併は、Google Cloud のすべてのお客様にメリットをもたらす強力で包括的なセキュリティ ポートフォリオを生み出します。

世界中の企業や政府、組織が直面するサイバー攻撃の脅威は、複雑で緊急性の高いものになる一方です。Google Cloud のお客様にとって、データのセキュアな保存と脅威に対する防衛のニーズは、クラウドやオンプレミスに関係なく、最優先の課題です。

私たちは、チップからデータセンターまでのあらゆるレベルで総合的にセキュリティに取り組んでいます。ハードウェア インフラストラクチャ、サービスのデプロイ、ユーザーの識別、ストレージ、インターネット通信、セキュリティ運用といったさまざまな分野のセキュリティ機能を絶えず拡充し、それらを連携することで大規模な多層防御を可能にしています。Chronicle と Google Cloud の軌道もお客様のニーズに合わせて重なり合うようになってきたため、それらの重要な機能を統一的に提供したいと考えています。

Google Cloud のセキュリティへの取り組みは、独立系の企業による調査でも広く認められています。The Forrester Wave TM for Public Cloud Platform Native Security 2018 年第 2 四半期レポートと、The Forrester Wave TM for Data Security Portfolio Vendors 2019 年第 2 四半期レポートの両方で Google はリーダーに選出され、戦略分野ではベンダー中の最高評価を獲得しました。私たちのセキュリティ プロダクトは、クラウド内のインフラストラクチャと基幹アプリケーションが担うワークロード、データ、システム利用者を保護し、Google Cloud で実行されるワークロードの透明性と可監査性を確保するために重要な意味を持つ各種要件を満たしています。

Chronicle のプロダクトとエンジニアリング チームは、Google Cloud が提供する機能を補完します。Chronicle のインテリジェントなマルウェア検出サービスである VirusTotal は、Google Cloud のプロダクトが保持する脅威データのプールを強力に拡充し、Google Cloud のプラットフォームで実行されるアプリケーションを今後もサポートします。また、Chronicle の Backstory が持つ調査能力を、Google Cloud の脅威検出、インシデント管理、および修復機能に追加することで、クラウド内や企業全体にわたって脅威をより早く検出、緩和できるエンドツーエンドの包括的なソリューションが生まれるでしょう。セキュリティに対する Chronicle のビジョンや技術チーム、ソリューションは業界内で広く認知されています。

Chronicle は今後数週間以内に Google Cloud に加わり、今秋には完全に統合される予定です。Chronicle のチームが私たちと合流し、両方を組み合わせたプロダクトをお客様にお届けできるようになるのはとてもうれしいことです。私たちは協力して、セキュリティに対する Google の幅広い取り組みをさらに拡充し続け、最高のセキュリティ プロダクトを企業のお客様に提供していく所存です。

- By Thomas Kurian, CEO, Google Cloud