Dataflow ストリーミングの確約利用割引で最大 40% の節約に
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2024 年 3 月 14 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
Dataflow は、リアルタイム患者モニタリング、不正防止、リアルタイム在庫管理など、分析や ML のさまざまなユースケースに対応する統合されたバッチ機能とストリーミング機能を提供する、業界をリードするデータ処理プラットフォームです。フルマネージド サービスである Dataflow は、事前構築済みのテンプレートやノートブック、Java、Python、Go 用の SDK などの柔軟な開発オプションを備えており、データ エンジニアは豊富な組み込みの管理ツールセットから必要な機能を柔軟に選択することができます。Pub/Sub、BigQuery、Vertex AI、Cloud Storage、Spanner、BigTable などの Google Cloud プロダクトとのインテグレーションも可能です。また、Kafka や JDBC のようなオープンソース テクノロジーのほか、AWS S3 や Snowflake のようなサードパーティ サービスとも統合でき、分析や ML のニーズに最適な形で対応できます。
ストリーミング分析や ML のニーズが拡大し続けるなか、処理量が予測可能なお客様は Dataflow の費用をさらに最適化したいと考えています。このたび、Dataflow ストリーミング確約利用割引(CUD)が一般提供となったことをお知らせいたします。これは、ストリーミング費用の主な発生源となるストリーミング コンピューティングの料金を節約するための新しい方法です。Dataflow ストリーミングのコンピューティング使用量の 1 年間または 3 年間のベースライン金額を確約することで、より大幅な割引を受けることができます。割引は、1 年間の確約で 20%、3 年間の確約で 40% となります。
Dataflow ストリーミング CUD は、使用額ベースのコミットメントです。対象となるのは、単一の Cloud 請求先アカウントに関連付けられたすべてのプロジェクトまたはリージョンにわたる以下の Dataflow リソースです。
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ストリーミング ジョブのワーカー CPU とメモリ
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ストリーミング エンジンの使用
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Dataflow Prime ストリーミング ジョブ用のデータ コンピューティング ユニット(DCU)
Dataflow ストリーミング CUD は、Google Cloud コンソールからご購入いただけます。
Dataflow ストリーミング CUD を使用して費用を削減する方法
Dataflow ストリーミング CUD が費用削減にどのように役立つのか、例を使ってご説明しましょう。Dataflow ストリーミング ジョブが us-central1(アイオワ)で実行されていると仮定します。この例のストリーミング ジョブは、以下のリソースを使用しています。
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インスタンス タイプ n1-standard-1(vCPUs: 1、RAM: 3.75 GB): 10 ノード
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ストリーミング エンジン コンピューティング単位数: 1 時間あたり 20 個
Dataflow の料金ページから、ジョブの 1 時間あたりの概算費用は $2.6034 と計算できます。
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10 ノード x 1 ストリーミング vCPU/ノード x $0.069/ストリーミング vCPU/時間 = $0.69/時間
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10 ノード x 3.75 GB/ノード x $0.003557/GB/時間 = $0.1334/時間
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20 ストリーミング エンジン コンピューティング単位数 x $0.089/コンピューティング ユニット/時間 = $1.78/時間
(上記の料金は一例です。現在の料金については、Dataflow の料金をご覧ください。)
この同じジョブに対して 1 年間の CUD を購入する場合、20% の割引が適用され、ジョブの費用は 1 時間あたり 2.6034 ドルから 2.0827 ドルに削減されます。Dataflow ストリーミング CUD によって、1 年間で 4,561.33 ドルの節約となります。
3 年間の CUD を購入する場合は 40% の割引が適用され、ジョブの費用は 1 時間あたり 2.6034 ドルから 1.562 ドルに削減されます。Dataflow ストリーミング CUD によって、毎年 9,122.31 ドル、3 年間で 27,366.99 ドルの節約となります。


Dataflow ストリーミング CUD の使用が適している環境
Dataflow ストリーミング CUD は、パーソナライズされたおすすめの商品情報、予測メンテナンス、スマート サプライ チェーンなど、予測可能なリソースニーズを持つワークロードに最適です。ストリーミング ジョブは一貫して使用されることが予想されるため、Dataflow ストリーミング CUD を購入すればストリーミング ジョブの費用をより適切に管理できます。
Dataflow ストリーミング CUD は、着実に増加しているワークロードにも適しています。なぜなら、Dataflow ストリーミングに取り込むワークロードが増えることで、より多くの既存ワークロードが Dataflow ストリーミング CUD による割引の対象となるからです。たとえば、ストリーミングの使用量が毎年 30% ずつ増加すると予想される場合、現在の使用量で 3 年間の Dataflow ストリーミング CUD を購入すると、40% の割引を受けることができます。ワークロードの増加に応じて Dataflow ストリーミング CUD を追加購入すれば、CUD 利用率を維持または増加させ、Dataflow ストリーミング費用の増加分にも魅力的な割引を適用できます。
Dataflow ストリーミング CUD の購入方法
Dataflow ストリーミング CUD を購入するには、Cloud コンソールの確約利用割引ページに移動します。現在の使用パターンと、確約利用を適用したいストリーミング ジョブの増加予測に基づいて確約することができます。コミットメントの期間を選択すると、割引後のコミットメントの費用と節約できる金額が表示されます。とても簡単です。



