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クラウド マイグレーション

アップ オア アウト - または両方: クラウドへの移行をグラフ化したシンプルなフレームワーク

2021年6月29日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 6 月 17 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

企業は大きな混乱が発生したときに、「従来のソリューションにしがみついてコストを抑える」、「もっと多くのデータやさまざまな事例が集まるまで、特に何も行動を起こさないで様子を見る」、「前進を続け、ときには加速して、目標を早く達成する」の 3 つの対応のうち、いずれかの選択を迫られます。こうした状況では、ビジネスへのインパクトを可能な限り大きくするよう努めることが重要となってきます。

Google Cloud の Office of the CTO(OCTO)では、お客様と共同でイノベーションを進める機会をいただき、企業戦略に関わる重要課題を斬新な視点から捉えなおして解決策を練るなど、新たな可能性を切り拓いていく活動を行っています。特に、変革に絡む重要プロジェクト(リホストや、次世代への進化、既存のビジネス ソリューションの再構築など)は、このような共同でのイノベーション作業を基軸としていることがよくあります。

こちらの最新のホワイト ペーパーは、CIO や CTO、技術スタッフとこれまで重ねてきた議論から、余計な部分や難解な点を削ぎ落としていくつかのフレームワークに落とし込み、ビジネスおよび IT の両戦略を練るために役立つたたき台として提供しています。これらのフレームワークのうちの一つを、「アップ オア アウト」と名付けました(一部のコンサルティング会社で使われているキャリアに関する厳しい思想とは意味が異なります)。

企業でのクラウド導入という観点から特に役立つと思われるのが、クラウドへの移行をアップとアウトという 2 つの軸を使ってグラフ化したモデルです。これについて詳しくは、ホワイト ペーパーで解説しています。

ご覧のように、クラウドに至る道は 1 つではなく、企業ごと、そしてアプリケーションごとにも異なります。アップ オア アウトのフレームワークは、IT 組織とそのリーダーたちが、サービスやワークロードの移行による成果を最大化する方法を見極めるヒントになるでしょう。このフレームワークは、連続するさまざまなアプローチを汎用パターン化しているのが特徴です。詳しくは、ホワイト ペーパーをダウンロードしてお読みください。

移行に今すぐ取りかかることをご希望の場合は、クラウドへの移行を素早くスムーズに実現する方法やその総所有コスト(TCO)についてアドバイスを受けられる無償の調査、評価サービスにお申し込みください。

 

-Google Cloud Office of the CTO テクニカル ディレクター Bryan Stiekes

-Google Cloud Office of the CTO テクニカル ディレクター Jonathan Donaldson

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