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インフラ モダナイゼーション

クラウド移行を簡単に: AWS から Google Cloud への移行ガイド

2025年2月5日
Marco Ferrari

Cloud Solutions Architect

Giuseppe Lino

Solutions Manager

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※この投稿は米国時間 2025 年 1 月 28 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Cloud にワークロードをデプロイするお客様はますます増えています。しかし、ワークロードが別のクラウドにある場合はどうなるでしょうか。ワークロード、データ、プロセスの移行を計画、設計、実装するのは簡単な作業ではありません。ダウンタイムの回避(ゼロ ダウンタイム移行とも呼ばれます)など、移行に影響する要件を満たす必要がある場合はさらに難しくなります。さらに、移行によっては、ワークロードを新しい環境に適応させるなど、ある程度のリファクタリングが必要になります。特に、サードパーティ ソフトウェアやレガシー ソフトウェアが関係する場合は、一連の課題が生じます。また、新しい環境で機能するように、デプロイや運用プロセスを調整する必要がある場合もあります。

そして、移行したくないワークロードがある場合はどうなるでしょうか。すべてを Google Cloud に移行しない場合でも、マルチクラウド アプローチを採用すれば、それも移行であることに変わりはありません。多くの組織は、一部のワークロードを現在のクラウド プロバイダに保持し、他のワークロードを Google Cloud に移行することを選択しています。

複数のクラウドにわたるワークロードの管理、特にワークロードの分散やクラウド間の接続に関しては、独自の課題がありますが、マルチクラウド戦略を適切に実施することで、柔軟性を維持し、ベンダー ロックインを回避して、システムの復元力を向上させることができます。

スムーズに移行していただけるよう、アマゾン ウェブ サービス(AWS)から Google Cloud への移行に関する一連のリファレンス ガイドを公開しました。これらのガイドは、AWS から Google Cloud への移行プロセスの設計、計画、実装を支援することを目的としています。また、移行の機会を評価中で、移行がどのようなものになるかを調べたい意思決定者にも役立ちます。たとえば、次のような移行プロセスを対象とするガイドを用意しています。

AWS コンピューティング サービスから Google Cloud

AWS データ ストレージ サービスから Google Cloud

AWS データベース サービスから Google Cloud

AWS データ分析サービスから Google Cloud

AWS インテグレーション サービスから Google Cloud

これらのガイドは、AWS から Google Cloud への特定の移行ユースケースにおける Google Cloud 移行フレームワークのフェーズ(評価、計画、移行、最適化)に沿っています。

このアプローチは、移行計画の各タスクに取り組む際に、影響が大きく、リスクの高い移行を回避するのに役立ちます。この移行計画の各タスクを完了する方法の詳細については、AWS から Google Cloud への移行ガイドをご覧ください。

次のステップ

さっそく始めましょう

詳しく知りたい場合は、Google Cloud への移行に関する詳細をご覧ください。また、お客様が学習、構築、運用し、成功を収めるうえで Google Cloud コンサルティングがどのようにお役に立てるかについてもご覧ください。

謝辞: クラウド ソリューション アーキテクト Alex Cârciu、クラウド ソリューション アーキテクト Xiang Shen


-クラウド ソリューション アーキテクト Marco Ferrari
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ソリューション マネージャー Giuseppe Lino
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