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クラウド マイグレーション

クラウドへの移行で万全な事前準備をする方法

2021年9月22日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 9 月 8 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

クラウドの導入とクラウドへの移行は、年を追って加速し続けています。Flexera が発表した「2021 State of the Cloud」レポートによると、回答者の 31% が、パブリック クラウドにかける年間費用は 1,200 万ドル以上と答えており、2020 年の同調査の 16% から増加しています。また、企業はすでにワークロードの約 47% をパブリック クラウドで実行し、自社データの 44 % をパブリック クラウドに保管しています。

企業は大きな進歩を遂げているものの、パブリック クラウドへの完全移行に至る道のりの半分にも達していない企業がいまだに多くあります。パブリック クラウドが数十億ドル規模のビジネスとなり、コンピューティングにおける IaaS のマーケット シェアが拡大を続けるなか、企業によるパブリック クラウドの活用は年々増えるばかりです。とはいえ、パブリック クラウドで新しいワークロードをセルフ プロビジョニングするのは簡単でも、既存サービスをクラウドに移行するにはそれ以上の準備が必要になります。

よくある誤った考え方に、「既存のワークロードをパブリック クラウドに移行するのは(特に大量のデータを扱うワークロードの場合)、複雑で時間がかかり、リスクが高い」というものがあります。しかし、正しく計画するなら、企業の IT 組織は、適切な移行方法を迅速に確立して、移行を加速し、リスクを低減することができます。

このような移行の実現を支援するため、「評価、計画、移行、最適化」という移行プロセスの 4 大ステップのガイドと重要項目のチェックリストをご用意しました。この 4 つの主要なフェーズを理解すれば、クラウドへの移行を確実に成功させられます。このホワイト ペーパーでは、各段階を詳しく説明しています。また、移行にすぐに取り組めるように便利なチェックリストを巻末に掲載しています。以下のスクリーンショットでその内容を一部ご覧いただけます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/2021-07-01_11_42_49-Window.max-600x600.max-600x600.png

Google Cloud では、お客様の移行の成功に向けて、その取り組みの開始から完了まで(そしてその先も)サポートしています。詳しくは、こちらの移行ガイドとチェックリストをダウンロードしてご確認ください。移行に今すぐ取りかかることをご希望の場合は、クラウドへの移行を素早くスムーズに実現する方法やその総所有コスト(TCO)についてアドバイスを受けられる無償の調査、評価サービスにお申し込みいただくか、高速評価および移行プログラム(RAMP)をご確認ください。

-Google Cloud、Cloud Migration チーム所属 Tom Nikl

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