Transcoder API のロケーション

Transcoder API は以下のリージョンで利用可能です。リージョンの詳細については、地域とリージョンをご覧ください。

地域

次の表に、Transcoder API が利用可能な南北アメリカのリージョンを示します。

リージョンの説明 リージョン名
アイオワ、米国 us-central1
オレゴン(米国) us-west1
ロサンゼルス(米国) us-west2
サウスカロライナ(米国) us-east1
北バージニア州(米国) us-east4
サンパウロ、ブラジル southamerica-east1

次の表は、Transcoder API が利用可能なアジア太平洋のリージョンを示します。

リージョンの説明 リージョン名
台湾 asia-east1
ムンバイ asia-south1
シンガポール asia-southeast1

次の表は、Transcoder API が利用可能なヨーロッパのリージョンを示します。

リージョンの説明 リージョン名
ベルギー europe-west1
ロンドン europe-west2
オランダ europe-west4

ロケーションに関する留意事項

Transcoder API で使用するリージョンを選択する際は、次の点を考慮することをおすすめします。

ジョブ

ジョブを作成する際、Transcoder API でジョブを処理するリージョンを指定します。ジョブを作成した後に、ジョブのリージョンを変更することはできません。

ジョブ テンプレート

ジョブを作成する際、必要に応じて、ジョブの構成情報を入力するジョブ テンプレートを指定できます。Transcoder API では、API が使用可能なすべてのリージョンで既成のジョブ テンプレートが提供されます。また、Transcoder API を利用できるリージョンのそれぞれで、ユーザー定義のジョブ テンプレートを作成することもできます。

リージョン内のジョブ用にユーザー定義ジョブ テンプレートを指定するには、リージョンでテンプレートを利用できるように設定します。あるリージョン内でテンプレートが存在することを確認するには、リージョン内のすべてのテンプレートを一覧表示するか、リクエストを送信して特定のテンプレートの詳細を取得します。

メディア アセット

コード変換ジョブのメディア アセットを送信するには、最初にそれを Cloud Storage にアップロードします。ジョブが完了すると、Transcoder API は、結果を Cloud Storage に保存します。ジョブとメディア アセットのリージョンを選択する際には、次の操作を実施することを検討してください。

  • Cloud Storage にデータをインポートする場合は、メディア アセットと外部データソースのバケットを同じロケーションに配置する。
  • Cloud Storage 内のソース メディア アセットを、Transcoder API ジョブと同じリージョンに配置する。
  • ジョブの出力先を選択する場合は、Cloud Storage 内の出力メディア アセットを外部クライアントと同じロケーションに配置する。