割り当てと上限

過剰に使用されるリスクを軽減するため、Google Cloud では Google Cloud サービスの使用に上限を設けています。Migrate to Virtual Machines を使用する Google Cloud の新規のお客様は、移行に適用される上限をご確認ください。

Migrate to Virtual Machines では、制限の対象となる次の Google Cloud リソースが使用されます。

Google Cloud リソース Migrate to Virtual Machines での使用形態
コンピューティング インスタンス 移行された VM をサポートするために必要です。
永続ディスク 移行された VM に永続ディスクがアタッチされます。割り当ては、使用する永続ディスクの種類に対して十分な大きさに設定してください。
外部 IP アドレス 移行プロセスでは Compute Engine VM が作成されます。また、公共のインターネット経由のアクセス(企業のデータセンターからのインバウンド アクセスなど)用の IP アドレスが作成されることがあります。
VPC ネットワーク ネットワーク、サブネット、IP アドレスなどの割り当てが移行をサポートすることを確認してください。

現在の割り当て使用量を確認する

Console

Google Cloud コンソールの [割り当て] ページに、プロジェクトの現在の割り当てとその使用量が表示されます。

割り当ての引き上げをリクエストする

割り当ての引き上げをリクエストする手順については、Compute Engine のドキュメントをご覧ください。

クラウドソースの制限事項

1 つのホスト プロジェクトで一度にホストできるクラウドソース(AWS ソース、Azure ソース、または両方のソースの組み合わせ)は最大 15 個です。たとえば、1 つのホスト プロジェクトで一度に 10 個の AWS ソースと 5 個の Azure ソースをホストできます。また、1 つのホスト プロジェクトで一度に 7 個の AWS ソースと 8 個の Azure ソースをホストすることもできます。すでに 15 個のクラウドソースがホストされているプロジェクトに新しいクラウドソースを追加する場合は、既存のソースを削除してから、新しいソースを追加する必要があります。既存のソースを削除しない場合は、別のプロジェクトを使用して新しいクラウドソースをホストするという方法もあります。