Looker Action Hub で利用可能なセグメント統合により、Marketo や Hubspot などのサードパーティ製アプリケーション、およびその他のセグメントで管理されているさまざまな統合に Look や Explore を送信できます。
Looker でセグメントの使用を開始するには:
- Looker 管理者がセグメントの統合を設定します。この手順は 1 回だけ必要です。
- Looker デベロッパーがセグメント タグを設定します。この手順は 1 回だけ必要です。
- Looker ユーザーが配達先としてセグメントを選択します。
セグメントの統合を設定する
セグメント統合を設定するには:
セグメント ワークスペースで、Looker のソースの [カタログ] を検索して選択します。
[ソースの設定] で、ソースの名前(通常は
Looker
)を指定し、[ソースを追加] を選択します。セグメントには、ソースの書き込みキーが表示されます。この書き込みキーをコピーします。
Looker インスタンスで、[管理者] パネルの [プラットフォーム] セクションにある [アクション] ページに移動します。
有効にするセグメント アクションの横にある [有効にする] を選択します。
手順 3 で作成したセグメント書き込みキーを [セグメント書き込みキー] フィールドに貼り付けます。
[保存] を選択します。
セグメント統合の設定を完了するには、LookML モデルにセグメント タグを追加します。
セグメント タグを LookML モデルに追加する
セグメント属性を使用して Look と Explore を送信またはスケジュールするには、まず Looker モデルの適切なフィールドに LookML タグを追加します。各アクションで使用できるタグの一覧については、フィールド用のタグのドキュメント ページをご覧ください。
ほとんどのアクションでは、少なくとも email
タグと user_id
タグが必要です。これらのタグを、セグメント ユーザーのメールアドレスとユーザー ID に対応する LookML モデルのフィールドに追加します。次に例を示します。
dimension: email {
sql: ${TABLE}.email ;;
tags: ["email"]
}
dimension: user_id {
sql: ${TABLE}.user_id ;;
tags: ["user_id"]
}
Look または Explore をセグメントに送信する
セグメント統合を設定して LookML タグを定義したら、Look と Explore をセグメントに送信できます。
セグメントの LookML タグで 1 つ以上のフィールドを使用して、Look を作成または Explore を作成します。
歯車アイコンを選択します。Look の場合は、[送信] または [スケジュール] を選択します。Explore の場合は、[送信] または [保存してスケジュール] を選択します。
セグメントのリンク先を選択します。
必要に応じてその他の配信設定を構成し、[送信] または [保存] を選択します。
セグメント デバッガを使用して、セグメントがセグメント属性を受信していることを確認します。