クラスタでは、コンテナ ランタイムを使用して、Kubernetes Pod の作成と実行を行います。このため、Google Distributed Cloud ではコンテナ ランタイムが containerd
である必要があります。
bmctl
では、クラスタの作成などのオペレーションに Docker が必要になるため、管理ワークステーションには引き続き Docker をインストールする必要があります。Docker は、引き続きイメージの作成とアプリケーション コンテナのビルドに使用できます。このようなコンテナは、クラスタ内で引き続き機能します。
コンテナ ランタイムのステータスを確認する
コンテナ ランタイムのステータスを確認するには、次のコマンドを実行します。
systemctl status containerd