Cloud Quotas API を設定する

このページでは、Cloud Quotas API を使用するように開発環境を設定する方法と、完全なアプリケーション開発環境を設定せずに curl コマンドを設定して API をテストする方法について説明します。Google Cloud コンソールを使用してサービスを一覧表示、有効化、または無効化する場合は、これらの手順を完了する必要はありません。

Cloud Quotas API を有効にする

Cloud Quotas API を使用するには、事前に、使用予定の Google Cloud プロジェクトで API を有効にする必要があります。

  1. Google Cloud コンソールの [API ライブラリ] ページに移動します。
    [API ライブラリ] ページに移動

  2. サービスへのアクセスに使用する Google Cloud プロジェクトを選択します。

  3. [API ライブラリ] ページで、Cloud Quotas API を有効にします。

  4. ユーザー アカウントに必要な IAM ロールがあることを確認します。

gCurl を設定する

  1. Cloud Quotas API を有効にするには、次のコマンドを実行して、使用する Google Cloud プロジェクトでサービスを有効にします。

    gcloud services enable cloudquotas.googleapis.com

  2. 正常な出力は次のようになります。

    Waiting for async operation operations/acf.2e2fcfce-8327-4984-9040-a67777082687 to complete…
    Operation finished successfully.

  3. Google REST API の呼び出しに便利なシェル エイリアスを定義します。

    BILLING_PROJECT_ID="my-billing-project-id"
    alias gcurl='curl -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" -H "Content-Type: application/json" -H "x-goog-user-project:${BILLING_PROJECT_ID}"'
    
  4. 環境変数 PROJECT_ID にプロジェクトの識別子を設定します。プロジェクト ID またはプロジェクト番号を指定できます。

    PROJECT_ID="my-project-id"
    
  5. gcloud CLI にログインしていることを確認します。

    gcloud auth login
    
  6. このプロジェクトで有効な API とサービスが一覧表示されます。

    gcurl "https://serviceusage.googleapis.com/v1/projects/${PROJECT_ID}/services?filter=state:ENABLED&fields=services.config.title,services.config.name"
    

    次のような出力が表示された場合、設定は成功しています。

    {
    "services": [
      ...
      {
        "config": {
          "name": "cloudquotas.googleapis.com",
          "title": "Cloud Quotas API"
        }
      },
      ...
    ]
    }
    

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