相互接続リンクを作成する

このページでは、Google Distributed Cloud（GDC）エアギャップでインターコネクト リンクを作成または更新する手順について説明します。

相互接続リンクは、GDC インスタンスに接続する物理ケーブルを表します。すべての相互接続リンクは、1 つの相互接続グループに属している必要があります。

始める前に

インターコネクト リンクを作成または更新するには、次のものが必要です。

インターコネクト リンクを作成または更新する手順は次のとおりです。

  1. interconnectlinks.yaml という名前の YAML ファイルを作成します。

  2. 次の内容をファイルに追加します。

    apiVersion: system.private.gdc.goog/v1alpha1
kind: InterconnectLink
metadata:
  name: interconnect-OWNER_SWITCH_NAME-directconnect-1
  namespace: gpc-system
  labels:
    switch-owner: OWNER_SWITCH_NAME
spec:
  ports:
    - port: PORT_FOR_INTERCONNECT_LINK
status: {}

    次のように置き換えます。

    • OWNER_SWITCH_NAME: Interconnect リンクの送信元となる BorderLeafSwitch リソースの名前。
    • PORT_FOR_INTERCONNECT_LINK: 相互接続リンク用に選択されたポート（51 など）。

  3. InterconnectLink リソースを作成します。

    kubectl apply -f interconnectlinks.yaml -n gpc-system
--kubeconfig=/root/release/root-admin/root-admin-kubeconfig

  4. インターコネクト リンクの作成が成功したことを確認します。

    kubectl get interconnectlink -n gpc-system
--kubeconfig=/root/release/root-admin/root-admin-kubeconfig

    出力は次のようになります。

    NAME                                        AGE    PORT   SWITCH   SWITCHREF
interconnect-aa-aa-blsw01-directconnect-1   3d3h   9               aa-aa-blsw01

次のステップ