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このページでは、Cloud Composer 環境を削除する方法について説明します。
自動的に削除されないリソース
環境を削除しても、次に挙げるプロジェクト内のデータは削除されません。
- 環境の Cloud Storage バケット。
Cloud Logging のログ。
Google Cloud アカウントへの請求を回避するために、データをエクスポートし、必要に応じて Cloud Logging のログと環境のバケットを削除してください。
アラート ポリシーを使用して環境の指標をモニタリングする場合は、環境を削除する前にこれらのポリシーを削除してください。
Cloud Composer 環境を削除する
コンソール
Cloud Composer 環境を削除します。
Google Cloud コンソールで [環境] ページに移動します。
環境を選択して [削除] をクリックします。
環境が削除されるまで待ちます。
環境のバケットを削除します。Cloud Composer では、環境のバケットは自動的に削除されません。
Google Cloud コンソールで、[ストレージ] > [ブラウザ] ページに移動します。
環境のバケットを選択して、[削除] をクリックします。たとえば、このバケットの名前を
us-central1-example-environ-c1616fe8-bucket
にします。
gcloud
Cloud Composer 環境を削除します。
gcloud composer environments delete ENVIRONMENT_NAME \ --location LOCATION
以下のように置き換えます。
ENVIRONMENT_NAME
を環境の名前にする。LOCATION
は、環境が配置されているリージョン。
環境のバケットを削除します。Cloud Composer では、環境のバケットは自動的に削除されません。
gcloud storage rm gs://BUCKET_NAME --recursive
以下のように置き換えます。
BUCKET_NAME
は、環境のバケットの名前に置き換えます。たとえば、このバケットの名前をus-central1-example-environ-c1616fe8-bucket
にします。
API
環境を削除するには、環境 ID を指定して environments.delete
API リクエストを作成します。
Terraform
Terraform を使用して環境を削除するには、全体的なリソース構成から Cloud Composer 構成を削除して「terraform apply
」を実行します。