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Cloud OnAir

Cloud OnAir 番組レポート : ゼロから始める Cloud Run

2020年3月3日
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Google Cloud Japan Team

Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。

2 月 20 日の放送は、「ゼロから始める Cloud Run 〜概要から実践まで全てをお届けします〜」と題して、Cloud Run の使い方や実践的なノウハウをご紹介します。サーバーレス アプリケーションを開発する予定のある方は必見です。番組では、デモを交えながら、Cloud Run を使った開発の流れを追っていきます。他のサーバーレス サービスとの連携や使い分けについても解説します。

Google Run とは

Cloud Run は、オープン標準 Knative を基盤として構築しており、ステートレス コンテナを自動的にスケールするフルマネージド型のコンピューティング プラットフォームです。サーバーレスなのでインフラストラクチャ管理が一切不要です。特徴は次の点にあります。

  • 高速なデプロイ ステートレスなコンテナ

高速に 0 to N スケールを実現。わずか数秒でデプロイし URL を付与します。

  • サーバーレスでさまざまな言語に対応

管理するサーバーはありません。コードの作成に集中することができ、言語やライブラリの制約もありません。さまざまな言語(Go、Python、Java、C#、PHP、Ruby、Node.js、Shell など)で自由にコードを作成できます。

  • さまざまなアクセス方法を提供

各 Cloud Run サービスには安定した HTTPS エンドポイントが最初から付属。Pub/Sub トリガーによる実行、Cloud Scheduler による定期的な処理の実行、Cloud Tasks による非同期実行など、さまざまな実行をサポートします。

  • 高いポータビリティ

どこでも同じ Developer Experience を実現。フルマネージでも GKE のクラスタ上でも Knative API と一貫しており、ロックインを排除します。

  • 使った分だけの支払い

コードが実行されている間のみ料金が発生します。使用時間は最も近い 100 ミリ秒単位に丸められます。

番組では、リクエストがどのように処理されるのか、Cloud Run の内部の動きについても紹介します。基本概念として、Service、Revision、Container Instance の役割を説明します。なお、併せて、Cloud Run フルマネージドの新機能に関する記事もご覧ください。 

Google Run による開発の流れ

4 つのシナリオで Cloud Run の使い方をデモンストレーションします。

上記について、コマンドラインで各種設定、実行する様子をご覧ください。

デモの後は、同様な機能を提供する Cloud FunctionsApp Engine との使い分けや、効果的なサービス開発の実践的なヒント、Cloud Run を利用するために押さえておくべきポイントを整理します。

番組で説明した資料はこちらで公開しています。

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。見逃した放送、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。なお、2019 年までの放送分はこちらよりご覧ください。

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