デベロッパー

請求レポートと保存済み費用ビュー

hybrid work

※この投稿は米国時間 2022 年 6 月 4 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

要約 - Google Cloud の請求レポートページからカスタムビューを作成して共有できる、保存済み費用ビューをお試しください。


FinOps、費用の最適化、費用対効果などには多くの共通点があります。これらの考え方は、クラウドへの投資の価値を最大化することを共通の目標とした多様なアイデアを説明するために、さまざまな企業やクラウド プロバイダによって使用されています。投資を最適化する方法は多数ありますが、まず費用を把握していなければ、どの方法も通用しません。

Gif
用を把握するのは実に厄介な作業です。もっとよい方法があるはずです。

Google Cloud で費用を確認するための一番の方法は、請求レポートページを使用することです。まずは、新しく追加された Billing ツアーを試して、コンソールで利用可能なレポートの簡単なチュートリアルをご確認ください。

Billing dashboard
プロジェクトのダッシュボード ページにあります

請求レポートの使用方法とフィルタの使用方法について説明した動画もあります。昨年作成した動画なので、その後いくつかの変更点がありますが、基本的なアイデアは同じであり、インターフェースは変わっていません。

費用を確認する方法の詳細についてはこの後で説明しますが、ここでは、請求レポートに追加された新機能である保存済み費用ビューを取り上げたいと思います。いたってシンプルな機能なので、まずは使い方をご説明しましょう。

It’s just that simple!

実にシンプル

[ビューを保存] ボタンは、その名のとおり、コンソールに現在表示されている内容を新しいビューとして名前を付けて保存するためのボタンです。この機能は、頻繁に参照している特定の情報がある場合に非常に便利です。フィルタを一度設定したら、その設定を新しいビューとして保存しておくことができるため、すべてのフィルタを毎回手動で選択する必要がなくなります。


たとえば、SKU ごとにグループ化された、過去 90 日間の本番環境プロジェクトを頻繁に参照して、見落としている情報がないか確認している場合、最初に行うべきステップは、目的のプロジェクトのフィルタを設定することです。

Filters
これが本番環境プロジェクトであることは「prod」というテキストで示されていますが、実際にはラベルを使用してください

使用日を過去 90 日間に変更し、SKU でグループ化して、目的のプロジェクトを選択するのも簡単です。これによって見やすいグラフが作成され、本番環境プロジェクトの最近の費用が予想どおりであることを確認できます。


Sustained Use Discounts

Google Cloud が継続利用割引を自動的に適用した結果、費用はこのように「階段状」になります

請求レポートの表示内容に満足できましたが、同じフィルタを何度も繰り返し設定する手間を省くにはどうすればよいでしょうか。簡単な方法の一つは、ページをブックマークすることです。選択したフィルタは、クエリ文字列の引数として URL に追加されます。しかし、ビューとチームメンバーの数が増えるに伴い、この方法は面倒になります。そこで単純にビューを保存することにします。

Save view
このようにして保存します

これで、この請求先アカウントの請求レポートにアクセスできるユーザーは誰でも、プルダウンからビューを選択するだけで、同じデータを表示できるようになります。

Saved views - production
この記事を投稿する頃には、このスクリーンショットが最新の情報を反映していない可能性があることにご注意ください

もちろん、これは非常にシンプルな例であり、リージョン、ラベル、特定のプロダクト / SKU など、フィルタに設定できる条件はこれ以外にも多数あります。いくつかのレポートをすばやく切り替える簡単な方法をお探しの場合は、ぜひお試しください。


詳細については、こちらのドキュメントをご確認ください

- Google Cloud デベロッパー アドボケイト Mark Mirchandani