地理空間サービスが財務成果、顧客対応、運用効率の向上にどのように役立つのか
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2023 年 3 月 1 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
地理空間サービスほど急速に日常生活に欠かせないものになったテクノロジーはありません。私たちの買い物、通勤、旅行の方法を変えたデジタルマップの背後にあるこのテクノロジーは、ビジネスの運営と成果にも大きなインパクトを残しており、ロジスティクスから拠点拡張計画、カスタマー サービスに至るまで、あらゆるものに影響を与える可能性があります。
Google は、地理空間サービスの影響を把握するために、Oxford Economics と連携して第三者調査を実施しました。この定量および定性調査は 1,000 人の経営幹部を対象とし、8 か国にわたる 14 の業種と 12 の異なる地理空間サービス ユースケースをカバーします。
地理空間サービスをビジネスに組み込むかどうかを判断するにあたり、収益、運用、顧客対応、サステナビリティという 4 つの主な領域を評価するという声がお客様からあがりました。お客様のチームにとって最も重要な領域において類似の企業があげた成果についてさらに深く理解することができるよう、これらの主要領域に焦点を当てて調査を行いました。
地理空間サービスの実装後、回答者は、カスタマー サービス、配送または取引あたりの従業員の稼働時間、フリートサイズ、燃料費などの領域で費用が削減されたと報告しています。
地理空間サービスの影響に関する記述に賛成または反対を示した回答者の中で
81% が地理空間サービスによって組織のプロセスと運用がより効率的になると答えています。
90% が地理空間サービスの実装後、組織が環境面でよりサステナブルになったと答えています。
以上は、地理空間サービスの影響に関する調査で明らかになった分析情報のほんの一部です。ご覧いただきたい調査結果はまだまだあります。より詳細な調査結果を知ってもらうために、さまざまなリソースを作成しました。
Google のウェブサイトにある新しい収益向上の算定ツールを使用すれば、お客様の優先事項に関する情報を共有できるほか、地理空間サービスの実装後に類似の組織が経験した定量的、定性的影響についてカスタム レポートを受け取ることができます。さらに、最新の Maps onAir ウェブセミナーを視聴するか、エグゼクティブ サマリーを読むことで、Oxford Economics のパートナーから直接入手した主要な調査結果をご覧いただけます。また、サステナビリティやモビリティなどの重要なトピックに関するホワイトペーパーや国別の調査結果もご利用いただけます。
地理空間サービスがお客様のビジネスにおいてどのようにプラスの影響を与えるかを理解するための知見を得るために、この調査結果をぜひご活用ください。
Google Maps Platform について詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
*調査結果は、Google Maps Platform のお客様の結果を表すものではありません。
- Google Maps Platform マーケティング責任者 Madeline Ng