コンテンツに移動
Google Maps Platform

ガイドを提供 : 消費者ニーズに対応する革新的マッピング ソリューション

2021年1月14日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/E02599795_Google_Maps_Platform_Social_Card.max-2600x2600.png
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2020 年 12 月 18 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックに伴い、消費者の新しい行動様式が形成されました。必需品をオンラインで注文して最寄りの店舗で受け取る、外食ではなくデリバリーを利用するなどといった行動様式は、今後も継続すると考えられます。IHL グループの調査によれば、「オンライン購入、店舗受け取り」(BOPIS)は、パンデミック以前の e コマースにおいて、すでに群を抜く急成長を見せていた分野でしたが、その勢いは最近になってさらに増しています。2020 年 3 月以降、消費者の 60% が買い物の習慣を変えたという報告もあります¹。今日の消費者の多くは、利便性、利用可能性、安全性を重視しています。

企業は、シームレスな店舗受け取りや効率的な配達を実現する新しいテクノロジー ソリューションを検討し、消費者と同じ視点に立ってビジネスを進めなければなりません。Google は、Google Maps Platform の配達と受け取りに関する新しいガイドを作成しました。これにより、カスタマー ジャーニーと運用効率を向上させる独自のエクスペリエンスを構築できます。このガイドでは、組織での構築に役立つ API と基本的な技術スタックの例や、現在の課題を将来のチャンスに変換することに成功した企業の例をご覧いただけます。

Google Maps Platform は、シームレスな BOPIS エクスペリエンスをサポートします。提供されている API を利用すれば、消費者の購入手続きを簡単にし、最寄りの店舗の位置を把握することができ、ターンバイターン方式の経路案内を利用して確実に商品を受け取れるようにすることが可能となります。同時に店舗の従業員は消費者の到着を可視化できるため、待ち時間を短縮可能です。

また、顧客満足を向上させ、ドライバーをサポートし、配達のコーディネートを簡素化するよう配達エクスペリエンスを改善することもできます。たとえば、配達ミスを最小化し、配達状況をリアルタイムで追跡できるようにすることによって、消費者は商品の到着予定時刻がわからずに困ったり、配達先が間違っていないだろうかと心配したりすることがなくなります。急成長中のフランスの配食会社など、多くの企業が Google Maps Platform を活用した配達ソリューションを導入して、配達状況に関する消費者からの問い合わせを 75% 削減させました。その方法をご覧ください。

2020 年は、誰もが経験したことのない困難に見舞われた 1 年でしたが、ショッピングの未来を形作るチャンスが生まれることにもなりました。ガイドをダウンロードして、コンバージョン改善、配達の簡素化、店舗受け取りの最適化に革新的なマッピング機能をどのように活用できるかをご確認ください。

Google Maps Platform の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。ウェブサイトでは  Google Maps Platform の詳細やニュースレターの購読などをご案内しています。

ٰ¹ McKinsey & Company、COVID-19 Consumer Pulse surveys

-Google Maps Platform マーケティング担当責任者 Deepti Illa
投稿先