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Google Maps Platform

EverDriven: 運転手の体験を向上させ、生徒を安全かつスムーズに送迎

2025年11月11日
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Eric Rosenfeld

Vice President of Engineering at EverDriven

Owain Hickey

Senior Product Manager at EverDriven

※この投稿は米国時間 2025 年 10 月 13 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

編集者注: 本日のブログでは、EverDriven のエンジニアリング担当バイス プレジデント Eric Rosenfeld 氏と、シニア プロダクト マネージャー Owain Hickey 氏をご紹介します。EverDriven が Google Maps Platform のモビリティ サービスを活用して、「すべての子どもたち、すべての地域社会に、毎日 1 回の送迎を通じて、さらに明るい未来への扉を開く」という使命を着実に実現している取り組みを見ていきます。


従来の「スクールバス方式」では、すべての生徒をカバーできません。EverDriven は、車椅子での移動や通常とは異なる場所での送り迎えが必要な子どもたちなど、特別な送迎ニーズを持つ生徒の中でも無視できない割合を占める層に向けて、柔軟で現代的なソリューションを構築しています。

Google のテクノロジーは、「『すべて』の子どもたち、すべての地域社会に、毎日 1 回の送迎を通じてさらに明るい未来への扉を開く」という使命を支える中核となっています。​高品質なテクノロジーへの投資を通じて、運転手、介護者、教育関係者など、あらゆる関係者に対して、透明性が高く、見やすく、人間中心の体験を提供できます。この取り組みにより、お客様の変化する期待に応えるとともに、スクール送迎の新たな基準を打ち立てることができます。

以前の地図インフラストラクチャでは、学区、介護者、運転手それぞれのニーズに継続的に対応することが困難でした。そのため、「運転手や乗客の現在地を知りたい」といった問い合わせの電話が寄せられるようになっていました。すでにその時点で、より正確でリアルタイムなデータを提供できれば、効率を高め、ユーザーとの関係を強化できるという確信がありました。運転手からはアプリのレビューで Google マップの導入を求める声が上がっており、介護者や学区リーダー、教師からもリアルタイム追跡への要望が高まっていたことから、信頼性の高い新しいテクノロジーの導入が不可欠でした。

その解決策となったのが、Google Maps Platform だったのです。

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使命の実現を支えるテクノロジーの導入

Woolpert Digital Innovations と緊密に連携し、Google Maps Platform のモビリティ サービスを活用することで、チームは顧客のニーズにこれまで以上に迅速かつ柔軟に対応できるようになりました。現在では、新機能を短期間でプロトタイプ化してテストでき、数日で機能を示すテストアプリやウェブポータルを立ち上げることも可能です。この取り組みにより効率性が大きく向上し、新機能をこれまでよりも短期間で市場に投入できるようになりました。

マッピング技術を単一のプラットフォームに統合することで、リアルタイム追跡の実現に向けた取り組みを加速できます。Google Maps Platform がそれらを一元的に処理してくれるため、システムがビジネスの成長に合わせて確実にスケールするという安心感があります。また、エンドユーザーは、デバイスやプラットフォームを問わず、統一された一貫性のあるユーザー エクスペリエンスを得られます。エンドユーザー側の体験をシンプルにすることで、チームはより多くの時間とリソースを中核となる使命に投入できるようになりました。

エンドユーザーを中心に据え、全国のスクール送迎を支援

新しいプラットフォームへの移行にあたって最優先事項はアプリ内エクスペリエンスの品質向上でした。Google Maps Platform の Navigation SDK により、新しい機能を迅速に開発し、運転手向けアプリを改善することができました。EverDriven の原動力は運転手であり、スマートフォン上で自社アプリと従来の Google マップ アプリを切り替えることなく操作を簡素化したいと考えていました。Google Maps Platform のリアルタイム交通情報、到着予定時刻の自動調整、音声ナビゲーション、速度制限表示といった機能が、より堅牢な運転手エクスペリエンスを実現しています。一貫性がありユーザー フレンドリーなアプリを提供することは、運転手の定着と増加にもつながります。これは、優れたスクール送迎体験を提供するうえで欠かせない要素です。

運転手エクスペリエンスの向上にとどまらず、位置情報の精度を高めることで、保護者や学区リーダー、教師にも安心を提供できます。EverDriven では、生徒の現在地に関する最新情報を関係者に即座に共有していますが、その情報が正確でない場合には課題が生じてしまいます。より正確なデータにより、生徒の現在地に関する問い合わせの電話を減らすことができ、サポートチームは基本的な対応に費やす時間を削減し、ユーザーとの関係構築により多くの時間を充てられるようになりました。

今後、Google Maps Platform、特に Navigation SDK との統合は、弊社の成長と技術戦略における重要な柱となります。自社のテクノロジーがビジネスの拡大に遅れず対応できるという確信を持って、新たな学区や州への展開を進めることができます。その一方で、日々弊社のサービスをご利用いただいている生徒やご家族、学区の皆様のために、安全で信頼性が高く、人間中心のサービスを維持することに、より多くのリソースを投入できます。継続的なイノベーションへの取り組みを通じて、すべての生徒の多様なニーズに応えるという私たちの使命を、これからも果たしてまいります。

-EverDriven エンジニアリング担当バイス プレジデント Eric Rosenfeld 氏
-EverDriven シニア プロダクト マネージャー Owain Hickey 氏

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