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Cloud Logging の最近のクエリ機能で以前のクエリを簡単に表示する

2020年10月7日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2020 年 9 月 29 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。


ログを分析してアプリケーション パフォーマンス、インフラストラクチャ エラー、システム イベントなどを確認する際、以前に分析したログを振り返って、イベント同士を関連付けて問題の根本原因を特定する必要が生じる場合があります。これに役立つ新機能として、Google Cloud Logging の「最近のクエリ」をご紹介します。この機能を使用すると、ログデータを詳しく調べる際に、過去の検索を簡単に追跡して実行できるようになります。

最近のクエリ機能により、Cloud Logging では、過去 30 日間に実行したログ検索の履歴を自動的に提供できるようになりました。以前に使用した構文を正確に覚えておくためだけに、ドキュメント / テキスト ファイルから以前のクエリをコピーして貼り付けるといった作業はもう必要ありません。最近のクエリを使用すれば、ログ エクスプローラで [最近] タブを開いてクエリ履歴を表示するだけです。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/log_explorer.max-1300x1300.png

最近のクエリは、デベロッパーとオペレーターのエクスペリエンスを効率化するために、Cloud Logging に最近追加された多数の機能のうちの一つです。推奨クエリ、ログ フィールド パネル、ヒストグラムといった機能を備えたログ エクスプローラは、ユーザーがログをすばやく効率的に取得、表示、分析できるように進化を続けています。

最近のクエリは、Google Cloud Logging のすべてのユーザーがベータ版でご利用いただけます。この機能をご利用になるには、Cloud Logging を開いて [最近] タブを選択するだけでクエリが表示されます。Cloud Logging または最近のクエリの詳細については、ドキュメントをご覧ください。


-プロダクト マネージャー Eli Fisher

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