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IBM Power Systems が Google Cloud で利用可能に

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※この投稿は米国時間 2020 年 1 月 14 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

既存インフラストラクチャのモダナイズやビジネス プロセスの合理化のためにクラウドを検討している企業にとって、その実現に向けて取りうる選択肢は数多くあります。レガシー システム全体を再構築してクラウドに移行しようとする組織も一部にありますが、多くの企業は、クラウドの柔軟な料金モデルやスケーラビリティ、さらには AI や機械学習、アナリティクスなどの分野における新たな進歩の恩恵を享受しながら、既存のインフラストラクチャを活用し続けたいと考えています。

クラウド化の目標がどのようなものであれ、その実現を支援するべく、Google Cloud はクラウド ソリューションの一部として IBM Power Systems を提供しています。現在では、OS が AIX、IBM i、Linux on Power のいずれであっても、Google Cloud のサービスの 1 つとして IBM Power Systems を実行できます。

IBM Power Systems は、特にハイブリッド クラウド戦略を推進する企業にとって重要なツールです。企業のお客様は、SAP アプリケーションや Oracle データベースなどの基幹ワークロードをサポートできるパフォーマンスと機能を手に入れるため、IBM Power Systems をクラウドで実行できるようにするオプションを探し続けてきました。Google Cloud 向けの IBM Power Systems は、まさにそれを実現し、クラウドとオンプレミスの両方の世界で最良のものを提供します。お客様は、信頼できる IBM Power Systems サーバーで SAP や Oracle といったエンタープライズ ワークロードを実行しつつ、Google Cloud が提供するすべての技術的機能と優れた経済力を活用できるようになります。

Google Cloud と IBM Power Systems の組み合わせには次のようなメリットもあります。

  • 一括請求 : Google Cloud Marketplace を通じてこのソリューションをデプロイし、Google Cloud の一括請求を利用できます。つまり、他の Google Cloud サービスと同様に利用でき、その料金は Google Cloud から一括請求されるということです。

  • プライベート API アクセス : Google Cloud のプライベート API アクセス技術を使用すると、Google Cloud のリソースにプライベートにアクセスできるとともに、すべての IBM Power Systems リソース(LPAR)が、お客様が選んだプライベート IP 空間を利用できるようになります。これは設計上セキュアであり、IBM Power サーバーと Google Compute Engine 仮想マシンの間の低レイテンシを可能にします。

  • 顧客サポートの統一 : Google Cloud の側でお客様のサポートを管理するため、あらゆる問題の相談窓口が一本化されます。

  • 迅速なデプロイ : 直感的な新しい管理コンソールにより、ソリューションの迅速な導入とデプロイが可能になります。

エネルギーや小売業界のリーディング企業を含む多くのお客様が、この新ソリューションによるインフラストラクチャのモダナイズにすでに取り組んでいます。Google Cloud 上で IBM Power Systems を活用する方法を詳しく知りたい方は、Google Cloud の営業担当者にお問い合わせいただくか、IBMPowerForGoogleCloud@google.com にメールをお送りください。

- By Kevin Ichhpurani, Corporate Vice President, Global Ecosystem at Google Cloud