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AI & 機械学習

Google Cloud が今月発表した AI に関する最新情報

2026年2月20日
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Andrea Sanin

AI Editor, Google Cloud

Try Gemini 3.1 Pro

Our most intelligent model available yet for complex tasks on Gemini Enterprise and Vertex AI

Try now

※この投稿は米国時間 2026 年 1 月 31 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

編集者注: Google Cloud の最新情報をチェックしたい方は、毎月のアップデート、お知らせ、リソース、イベント、学習機会などの情報をまとめた記事をぜひこちらでご覧ください。


かつては私たちは、コンピュータの言語を学ぶ必要がありましたが、2026 年の現在では、コンピュータが私たちの言葉を学んでいます。

今年に入ってまず取り組んだのは、AI エージェントがウェブをナビゲートし、商品を見つけて購入する、エージェント コマースの未来の探求です。これは、コマースが特定のウェブサイトに縛られない世界であり、Google のリーダーたちは「目に見えない棚」と呼んでいます。このたび発表したユニバーサル コマース プロトコル(UCP)は、エージェントと小売業者が互いに理解できる共通言語であり、この現実をスケーラブルにするものです。

この流暢さを Google のクリエイティブ ツールと技術ツールにも導入し、以下のことを実現しました。

  1. Veo 3.1 のアップデートにより、クリエイターは参照画像などのシンプルな入力を使用して、モバイル対応の精密な動画を生成できるようになりました。

  2. 自然言語クエリ: BigQuery の「コメントを SQL に変換」機能により、データへの言語的障壁を取り除きます。エンジニアは自然言語で意図を説明してクエリを記述できるようになり、コードよりも質問を優先できます。

それでは詳しく見ていきましょう。

注目の機能

1. Gemini Enterprise for Customer Experience(CX): エージェント コマース向けに特別に構築されたプラットフォームです。断片化された検索、コマース、サービスのタッチポイントを 1 つのシームレスな体験に変え、ショッピング アシスタント、サポート bot、エージェント検索、マーチャンダイジング支援など、さまざまなニーズに対応します。

2. ユニバーサル コマース プロトコル(UCP)を発表: エージェント コマース向けの新しいオープン スタンダードであり、商品の発見から購入、購入後のサポートに至るまで、ショッピング ジャーニー全体で機能します。UCP は、エージェントとシステムが消費者向けサーフェス、企業、決済プロバイダを横断して連携するための共通言語を確立します。これにより、エージェントごとの個別の接続を必要とせずに、すべてのエージェントが簡単にやり取りできるようになります。UCP は、さまざまな業種で機能するように構築されており、Agent2Agent(A2A)、Agent Payments Protocol(AP2)、Model Context Protocol(MCP)などの既存の業界プロトコルと互換性があります。

3. Veo 3.1 をアップデートし、動画素材とポートレート モードを改良: Veo の表現力がより豊かになり、素材画像から、より楽しく創造的で高品質な動画を作成できるようになりました。動画は、モバイル形式向けに直接構築されます。アップデート内容は以下のとおりです。

  • Veo 3.1 の動画素材の改善。これは参照画像に基づいて動画を作成する機能です。

  • 動画素材からネイティブな縦向き出力(ポートレート モード)に対応。モバイル ファーストのショート動画の制作を可能にします。

  • 最先端のアップスケーリングにより 1080p および 4K 解像度に対応。高忠実度の制作ワークフローを実現します。

これらのアップデートは、Gemini アプリ、YouTube、Flow、Google Vids、Gemini API、Vertex AI で順次リリースする予定です。

4. コメントを SQL に変換するバイブクエリ: 複雑な SQL クエリの作成は容易な作業ではありません。エンジニアであれば、SQL のワークフロー内で平易な言葉でデータのニーズを直接表現できればと考えることも少なくないでしょう。そこでこのたび、BigQuery に「コメントを SQL に変換」機能を導入しました。この機能により、自然言語を使用したクエリの作成(「バイブクエリ」)が可能になります。詳しくは、ブログをご覧ください。

使えるニュース

  1. Gemini CLI の習得: インストールから高度なユースケースまでの完全ガイド: Google は DeepLearning.ai との連携により、無料コース「Gemini CLI: Code & Create with an Open-Source Agent」をリリースしました。開発者だけを対象としたものではなく、データ分析、コンテンツ作成、学習のパーソナライズなど、さまざまなタスクの実践的なユースケースを詳しく説明したコースです。

  2. Google SRE が Gemini CLI を使用して実際の障害を解決している方法: この記事では、Google SRE が現在、どのように Gemini 3(最新の基盤モデル)と Gemini CLI(エージェント機能をターミナルに導入するための定番ツール)を使用して問題を解決しているのか、実際のシナリオについて詳しく説明しています。

  3. Gemini 3 のはじめ方: 最初の Gemini 3 アプリを Google Cloud Run にデプロイする: このブログでは、Gemini 3 Flash プレビュー版モデルを活用して最初のアプリをバイブ コーディングで作成し、一般公開 URL として Google Cloud Run にデプロイする方法を紹介しています。Google AI Studio を利用すると、Gemini 3 の強力な機能を活用し、完全に機能するアプリを自然言語で生成できるため、アプリの着想から構築までを迅速に進められます。

  4. 実践的なガイダンス: Google Cloud でセキュア AI フレームワーク(SAIF)を使用して構築する: Google は、AI プロバイダを評価する際に経営幹部が最も懸念するのがセキュリティとデータ プライバシーであることを認識しています。また、ほとんどの業界において、AI エージェントの最も重要なユースケースはセキュリティです。このブログは、Google Cloud でセキュア AI フレームワーク(SAIF)を使用して AI を開発するためのガイドであり、大胆かつ責任を持って AI を構築する際にお役立ていただけます。

  5. CISO が知るべき AI ハッキングの真実(Q&A): AI は脅威アクターをどのように強化するのでしょうか?最高情報セキュリティ責任者はこれにどう対処すればよいのでしょうか?Google のセキュリティ エンジニアリング担当バイス プレジデントである Heather Adkins が、企業における安全性の確保がどのように変わろうとしているかを考察します。

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