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Google Cloud

Google Cloud は AI の力で日本の未来を創る架け橋に

2026年1月5日
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三上 智子

グーグル・クラウド・ジャパン 日本代表

新年あけましておめでとうございます。
2026 年が、皆様にとって実り多き一年となりますことを心より願っています。

昨年 10 月に代表に就任し、皆様とともに新しい年を迎えられますことを大変嬉しく思います。本日は年頭にあたり、Google Cloud の決意と展望をお伝えいたします。

2026 年、AI は協調するパートナーへ

2025 年、生成AIは驚異的なスピードで進化を遂げ、私たちの働き方やビジネスの在り方に大きな変革をもたらしました。そして 2026 年は、AI が単なるツールではなく、組織の一員として機能する協調の時代が本格的に始まります。

これまでの AI が個人のタスクを効率化する存在であったのに対し、これからは複数のAIエージェントが自律的に連携し、部門やシステムを横断して業務を深く理解し、互いに協働するパートナーへと進化します。これにより、従来は不可能であった、より複雑で創造的な業務の遂行が可能になります。

日本のポテンシャルを AI で解き放つ

この歴史的な転換期において、私達は、Google Cloud が日本社会において果たすべき役割とは何かという問いに向き合ってきました。日本は構造的な課題に直面する一方で、世界をリードする製造業の知見など、計り知れないポテンシャルを秘めています。そして、Google Cloud は、日本のポテンシャルを最大限に引き出し次なる成長へと導く鍵は、AI とクラウド技術だと確信し、その架け橋となるべく、「AI の力でともに創ろう、ワクワクする日本の未来を」という、新たなビジョンを掲げます。

このビジョンには、日本が秘める可能性をテクノロジーの力で開花させ、希望に満ちた未来をお客様、パートナー企業の皆様と共に創造したいという、私たちの強い想いが込められています。

変革を実現する Google Cloud のテクノロジー

この変革の中核を担うのが、Google Cloud の Gemini Enterprise です。Gemini Enterprise は、ビジネスにおける AI 活用の起点として、すべての従業員とあらゆるワークフローに AI の力をもたらすよう設計されています。

企業内の様々な業務プロセスに自律的な AI エージェントを展開することで、単なるチャットボットの枠を超え、企業の多様な課題を解決する、包括的で安全かつ統合された AI プラットフォームを提供します。個々のタスク効率化にとどまらず、エージェント同士の連携がプロセス全体の自動化を実現。従業員を単調な作業から解放し、より本質的で価値の高い仕事に集中できるよう支援します。

Gemini Enterprise の基盤となっているのは、Google が開発した最先端の Gemini モデルです。2025 年 11 月に発表された最新モデルとなる Gemini 3 が、Gemini Enterprise の The Brains、すなわち頭脳としてシステム全体を動かす中核を担っています。Google の東京オフィスにある Google DeepMind 研究開発チームが日本語性能の向上にも大きく貢献し、テキストだけでなく、画像、音声、動画を含むあらゆる形式の情報を処理できる優れた性能を発揮します。 

さらに Google Cloud は、AI エージェントがより効果的に連携し、安全に取引できる未来を見据えています。異なるベンダーやフレームワークで構築されたAIエージェント同士が安全に通信し、情報を交換できるようにする Agent2Agent プロトコル (A2A) など、オープンな技術を通じて、AI が社会基盤として機能するための礎を築いてまいります。

このような高度なAIエージェント社会の実現には、それを支える強力なインフラが不可欠です。Google Cloud は、検索や YouTube といった世界数十億人のサービスを支える技術をお客様にそのまま提供しています。AI のために独自設計したプロセッサである TPU から、最新の AI モデル、ネットワーク、セキュリティに至るまで、すべてを垂直統合で提供できることが私たちの最大の強みです。事実、Google に在籍する研究者が 2025 年にノーベル物理学賞を受賞したことは、私たちの基礎科学への深いコミットメントが、お客様への価値提供に繋がっていることの証明であると考えています。

また、お客様のセキュリティやデータ主権へのご要望にお応えするため、お客様のニーズに合わせた二つの利用形態を持つ Google Distributed Cloud というサービスも用意しています。一つは、お客様のオンプレミス環境と Google Cloud を常時接続し、クラウドから一元管理を可能にするコネクテッド。もう一つは、外部インターネットから完全に切り離し、最高レベルのセキュリティが求められる金融機関や政府機関のお客様にも安心してご利用いただけるエアギャップドです。

お客様、パートナー様と共に創るイノベーション

私たちのビジョンは、すでに日本を代表するお客様、パートナー様との協業によって、具体的な成果として形になり始めています。

  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ様には、新しいデジタルバンクの基盤として Google Cloud をご採用いただきました。ミッションクリティカルな金融システムにおける、信頼の証です。
  • 株式会社野村総合研究所様は、組織の暗黙知を形式知化するための「有識者LLM」をGemini Enteprise を中心に実装し、組織の全体での知見の活用を可能にしています。
  • 札幌市様では、16,000人もの職員の方々が利用するコラボレーション基盤として Google Workspace を全庁導入いただきました。市民サービス向上を加速させる先進的な取り組みです。
  • NTTデータ様、KDDI 様との戦略的パートナーシップにより、お客様のデータを国内に置いたまま、Google Cloud の最先端 AI を安全に活用できる環境の提供を加速させています。

2026 年、Google Cloud は、最先端のテクノロジー、日本社会への深いコミットメント、そしてパートナー各社様との強固な連携を基盤に、あらゆる企業の皆様にとって最も信頼されるパートナーであり続けることを、ここにお約束いたします。

本年も、Google Cloud をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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