Google Cloud Platform

5 分で使い始める Cloud Spanner

Google Cloud Spanner が先ごろ正式リリース(GA)されたことは、デベロッパーにとって朗報です。グローバルなトランザクション(決済、在庫、チケット発行、金融取引などを伴うアプリケーションで必要)を、レイテンシに妥協することなく強整合性 / 外部整合性というミッションクリティカル機能で支える、水平スケーリング可能でクラウド ネイティブな Cloud Spanner に直接アクセスすることが、初めて可能になったのです。

Cloud Spanner は、従来の RDBMS としても、あるいは非リレーショナル データベースとしてもお試しになれます。

300 ドル相当のクレジットが提供される 1 年間有効の GCP 無料トライアルを利用すれば、シングルノードの Cloud Spanner クラスタを数週間試せます。以下では、gcloud で Spanner API を使う場合の手順を紹介します(Console ベースのアプローチを取る場合は、こちらをクリックしてください)。

  1. Cloud Console でプロジェクト ページに移動し、新しいプロジェクトを作成するか、プロジェクト名をクリックして既存プロジェクトを開きます。
  2. ターミナル ウィンドウを開き、プロジェクトを gcloud のデフォルトに設定します。そのためには次のように、(プロジェクト名ではなく)プロジェクト ID を指定してコマンドを実行します。

  gcloud config set project [MY_PROJECT_ID]

3. プロジェクトの課金を有効にします。
4. プロジェクトで Cloud Spanner API を有効にします。
5. 次のコマンドを使って認証と認可をセットアップします(Cloud Spanner は、初期設定では OAuth 2.0 を使います)。

  gcloud auth application-default login

これで API クライアント ライブラリは、作成された資格情報を自動的に選択します。このコマンドはローカル ユーザー環境ごとに 1 回だけ実行する必要があります(注 : このアプローチはローカル開発に適しています。本番運用では auth を別の方法で使うことをお勧めします)。

6. 次に、シングルノード インスタンスを作成します。

  gcloud spanner instances create test-instance
--config=regional-us-central1 \
--description="Test Instance" --nodes=1

7. 最後に、データベースを作成します。test-db というデータベースを作成するには、次のコマンドを実行します。

  gcloud spanner databases create test-db --instance=test-instance

あるいは、サンプル データをダウンロードし、自分の選んだ言語で操作することもできます。

以上で、自前の Cloud Spanner データベースを持つことができます。前述したように、GCP のクレジットを使って数週間、無料で試してみてください。データベースを作成したら、サンプル データをダウンロードして、自分の選んだ言語で操作できます。

* この投稿は米国時間 7 月 21 日、Developer Advocate である Kelsey Hightower によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- By Kelsey Hightower, Developer Advocate