Google Cloud
Google Cloud、「オープンデータ API プロジェクト」に参画しオープンデータ活用を支援
2020年12月24日
Google Cloud Japan Team
Google Cloud は、 API 管理プラットフォーム Apigee の提供を通じて、内閣官房情報技術総合戦略室が一般公開された「オープンデータ API プロジェクト」に技術協力しました。
この「オープンデータ API プロジェクト」は、全国の地方公共団体が公開されているオープンデータの活用を促進する取り組みです。全国 10 の地方公共団体が公開している新型コロナウイルス感染症関連の CSV 形式のオープンデータを Web API 化し「オープンデータ API ポータル」でカタログ化して公開されています。このプロジェクトでは、Google Cloud の Apigee をフル活用することで最小限の時間とコストでの開発を実現されました。例えば CSV の API 化には Hosted Targets、ポータルの構築には統合ポータルといった Apigee の機能が利用されています。またキャッシュ機能でサーバの負荷を軽減し、さらに API アナリティクスを活用することでデータの利用状況の分析も可能になりました。
Google Cloud は、このオープンデータ API プロジェクトを通じ、官民連携によるデータ利活用の促進に貢献し、Society 5.0 時代における「人間中心のデータ駆動型社会」の実現に向けた政府の取り組みを強力にサポートしていきます。