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データ分析

新しい Redshift / S3 移行ツールによって分析のモダナイズが簡単に

2020年3月16日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2020 年 3 月 13 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

編集者注: このブログでは、Google が最近発表した BigQuery プロダクトのイノベーションと、企業の BigQuery への迅速な移行を支援する緊密なパートナーシップを詳しく取り上げます。

過去 40 年間、データ ウェアハウスはビジネスニーズとテクノロジーの進歩によって何度も変化し、その用途は、日常の業務レポートやアドホック レポートから、現在のリアルタイムの予測分析へと変わりました。一方、高度な分析と運営費削減のニーズが高まったことで、従来型のデータ ウェアハウスは長期的なソリューションとはなり得なくなりました。IT 面でのハードルを乗り越え、分析戦略をすばやくモダナイズするために Google Cloud に移行しているという声が、世界中のお客様から寄せられています。

Google のクラウド ネイティブなエンタープライズ データ ウェアハウスである BigQuery に移行した企業は、実用的な分析情報をすばやく入手できるようになっています。Google Cloud では、一般提供の開始を最近発表した Redshift 移行ツールと S3 移行ツールにより、お客様の BigQuery への移行を効率化する取り組みも進めています。

金融サービス企業の Keybank は、これらのツールを活用しています。同社の最高データ責任者である Michael Onders 氏は、次のように述べています。「オンプレミスのデータ ウェアハウスから Google のクラウド ネイティブなデータ ウェアハウスである BigQuery に移行することで、データ分析戦略のモダナイズを図っています。この変革により、コンピューティングとストレージのニーズに応じてシームレスにスケールして、総所有コスト全体を抑えられるようになります。Google Cloud のスマート アナリティクス プラットフォームでは、データ変換ツールや高度な機械学習ツールを幅広く利用できるので、データから簡単に予測的な分析情報を引き出し、新たな知見を得ることができます。」

一般提供の開始が最近発表された Redshift から BigQuery への移行サービスと S3 から BigQuery への移行サービスにより、従来お使いの環境から BigQuery に簡単にデータを移動できるようになりました。Redshift 移行サービスと S3 移行サービスは、すでに一般提供中の Teradata 移行サービスに加わることになります。Redshift 移行サービスには、VPC サポートが含まれています。さらに、BigQuery Data Transfer Service ベースの S3 Loader の一般提供が開始されたことで、S3 から Google Cloud にデータをシームレスに移動できます。  

パートナーとの連携による強化

Google Cloud では、技術パートナーと協力してデータ ウェアハウスの移行を促進しています。技術パートナーは、お客様がクエリを書き換えずに移行できるように支援します。お客様それぞれの移行に適したパートナーを見つけて、受信リクエストを BigQuery 言語にその都度変換するか、または 1 回だけ変換するかを指示できます。

Google Cloud は、技術パートナーに加え、多数のお客様の移行をサポートしてきたシステム インテグレータとも連携しています。パートナー エコシステムと密接な関係を築き、徹底して投資することで、移行を急速に進めるお客様に必要な基本サポートを提供できます。Accenture、Wipro、Infosys などのシステム インテグレータは、エンドツーエンドの移行プログラムを開発しています。

Google Cloud では、システム インテグレータとのパートナーシップにおいて 3 つの原則を掲げています。

1.戦略的アライメント: システム インテグレータは Google Cloud との共同ビジネスプランを定義し実施に取り組む専用チームを有すること。

2.専門知識: グローバル システム インテグレータ(GSI)は、認定された Google Cloud リソースによるデータ分析に伴う専用の Google Cloud プラクティスとセンター オブ エクセレンスを構築すること。また、多数のユースケースにわたって Google Cloud ネイティブなソリューション アーキテクチャの支援プログラムを構築する専門知識を持つこと。GSI エコシステムには、Accenture Data Studio for Google Cloud、Infosys Migration Workbench(MWB)、Wipro の GCP Data and Insights Migration Studio などが含まれます。それぞれが独自の強みと機能を提供し、グローバルに実現できる能力を持ち合わせています。

3.デリバリー: GSI パートナー ソリューションでは、Google Cloud が推奨するソリューション プレイと技術パートナーとのアライメント(調整)が検証済みであること。

主要なシステム インテグレータである Wipro からは、「お客様が Google Cloud を使用してデータ ウェアハウスの移行を簡素化し、高度な分析やその他の機能を簡単に使い始められるようになっている」というフィードバックを頂いています。

データ、分析、AI 部門のバイス プレジデント兼グローバル ヘッドを務める Jayant Prabhu 氏は、次のように述べています。「Wipro はお客様と連携して、当社のお客様をインテリジェントな企業へと変革します。BigQuery を使用することで、お客様は総所有コスト(TCO)を低減しながら、最新のデータ分析をすぐに開始できます。BigQuery のシームレスなスケーリングと機械学習を簡素化する機能を使用して、よりスマートな意思決定を行うための、インテリジェントな新しい分析ソリューションを実装できます。さらに、運用上のオーバーヘッドがないという利点もあるため、お客様をよりインテリジェントな企業に導く作業に集中できます。」

Google Cloud では、BigQuery へのデータウェアハウスの移行を合理化する機能に継続的に投資することにより、企業が迅速に IT イノベーションを実現できるよう支援しています。データ ウェアハウス移行サービスでモダナイゼーションを今すぐ始め、専門家による設計ガイダンスやツール、パートナー ソリューション、課金のサポートを利用してクラウドへの移行を促進しましょう。

Redshift から BigQuery への移行サービスに関する詳細

BugQuery Data Transfer Service ベースの S3 Loader に関する詳細

Teradata から BigQuery への移行サービスに関する詳細

- By プロダクト マネージャー Nidhi Modh

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