組み合わせればもっと便利に: Looker Studio 用 Looker コネクタの一般提供を開始

※この投稿は米国時間 2023 年 1 月 27 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

今日の主要な組織は、ビジネス ユーザーがビジネス上の意思決定をより的確に行えるようにするため、リアルタイムで管理された指標を含むデータにすばやくアクセスできるようにしたいと考えています。私たちは昨年の 4 月、セルフサービス型 BI とガバナー型 BI の双方を統合した、BI の統合エクスペリエンスを発表しました。そしてこのたび、Looker Studio 用の Looker コネクタの一般提供を開始いたしました。これにより、ユーザーは任意の環境で Looker のモデル化データにアクセスできるようになります。

ユーザーに迅速かつ正確な回答を提供し、情報に基づいて意思決定できるようにすることは、ビジネスを成功に導くための第一の目標です。毎月 1,000 万人以上のユーザーが、何百もの異なるデータソースからデータを簡単に探索し可視化するために Looker を使用しています。早期アクセスですでに Looker コネクタをご活用されていた数多くの Google Cloud のお客様に加え、一般ユーザーの皆様も、簡単なステップでデータを接続することでこのコネクタをご利用いただけるようになりました*。

Looker と Looker Studio のインテグレーションを有効にするにはどうすればよいですか？

Looker 管理者が Looker Studio のインテグレーションを有効にした直後から、Google Cloud でホストされている任意の Looker インスタンスに接続できるようになります。

インテグレーションが有効になると、新しいデータソースの作成、Looker コネクタの選択、Looker インスタンスへの接続、接続した Looker インスタンスでの Explore の選択、モデル化されたデータの分析を開始できます。

Looker Studio のレポート エディタで自社のモデル化されたデータを探索し、組織内の他のユーザーと結果を共有することもできます。

Looker コネクタはいつ使用できるようになりますか？

Looker コネクタは現在、Looker Studio、およびエンタープライズ サポートとコンプライアンスの拡張機能が含まれる Looker Studio Pro でご利用いただけます。

コネクタについて詳しくは、こちらをご覧ください。

^{* Looker コネクタを使用するには、Google Cloud でホストされている Looker インスタンス（Looker 23.0 以降）が必要です。ユーザーが Looker Studio でモデル化されたデータにアクセスするには、まず Looker 管理者が Looker Studio BI コネクタを有効にする必要があります。}