最新の Google Cloud サービスとしてデータポータルをご紹介
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2022 年 8 月 4 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
本日、セルフサービスのビジネス インテリジェンスおよびデータ可視化プロダクトであるデータポータルを Google Cloud サービスとして発表します。これにより、お客様は Google Cloud の利用規約に基づいて、データポータルを取得できるようになり、会社の技術スタックでプロダクトの取得と統合が簡素化されます。
実施理由
今日、Google Cloud のあらゆるタイプのお客様が、ビジネス インテリジェンスの測定とレポートのワークフローの重要な要素として、データポータルを広く使用しています。多くのお客様から、Google がデータポータルに対して、他の Google Cloud プロダクトと同じプライバシーとセキュリティのコミットメントのサポートを保証するべく、Google Cloud の利用規約に基づいたデータポータルに関するご要望がございましたが、これが実現しました。
お客様へのメリット
データポータルは、SOC 1、SOC 2、SOC 3、PCI DSS など、内部監査、規制、情報システム セキュリティに対応する追加のコンプライアンス基準をサポートするようになりました。さらに多くのコンプライアンス認定が近日中に追加される予定です。データポータルを Google Cloud の他のサービスと同じ利用規約で使用できるため、調達の複雑さが軽減され、お客様の既存の Cloud 基本契約でカバーできるようになります。
お客様が HIPAA の対象であり、Google Cloud 業務提携の修正条項(BAA)に署名している場合、それはデータポータルにも適用されます。データポータルは引き続き無料で使用できますが、無料サービスであるため、現在 Google Cloud サポートによるサポートを受けることはできません。
変更されない点
今回の認定が加わっても、データポータルのエンドユーザー エクスペリエンスは、1 ピクセルも変わりません。お客様は、データポータルのすべてのセルフサービス BI 機能を使用して、データの分析、美しいレポートの作成、分析情報の共有を中断なく引き続き行えます。Google Cloud をまだ使用していないお客様の場合、既存の利用規約に基づいて、データポータルを引き続きご利用いただけます。
すべての人がデータを深く掘り下げれるようになると、結果は変革的なものとなり得ます。これは、使いやすいクラウド BI を通じて、すべての人が Google Cloud のパワーを活用できるようにするための投資の始まりにすぎません。
データポータルを Google Cloud の利用規約に切り替えるには、こちらの簡単な手順に沿って操作してください。可視化を実行しましょう。
- プロダクト マネージャー Graham Kaplan